転生したけど今後が不安でヤバい 3 (ページ19)

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よっぽどの不運ページ19

Aside

肉まん暖かいな…

山口「そういえば蒼亥さんはもう東京合宿については知ってるの？」
『武田先生に教わりましたよ』

山口「あっ、タメ口でいいよ！年一緒だし」
『うん。ありがとう』
山口君親しみやすいな。

澤村「蒼亥さんは進学クラスらしいけど期末試験どうだった？」

『手応えはあったんで、たぶん赤点ではないと思います。』
澤村「そうか！なら良かった！」

菅原「明日結果が返ってくるからなぁ…」
あ、そっか。
明日にはもうテスト返ってくるのか。

こうして雑談しながら
途中で別れて帰宅した。

翌日(7月6日月曜日)

学校 9:00

おはようございます。

現在は一時間目、
テスト返却をしてます。

佐藤「はい蒼亥くーん」
『はい』

佐藤「はい、よく頑張ったね」
こうしてテストが帰って来た。

平均点…94点…ビミョー。
どうせなら95点いきたかった…

まいっか
こうして自分の席に戻った

………来週から東京合宿か…

12:30 昼休憩

谷地「Aちゃん！」
『あ、仁花どした？』

谷地「テストどうだった？」
『私は大丈夫。仁花は？』
谷地「私も大丈夫だったよ！」

『…後は影山君と日向か…』
谷地「うん…正直不安点はそこだよね」

『……よっぽどの不運がなければ、大丈夫だと思うけど…』
谷地「うぅ…胃が痛くなってきた…」

ｺﾝｺﾝ

日向「失礼します…谷地さんと蒼亥いますか…」
教室出口に影山君と日向が立っている

…………あの感じはたぶん……

『仁花、行ってみよう』
谷地「うん、」
仁花も察してるっぽいな

とりあえず廊下の角に集まった。

日向「テスト…！俺…俺ぇ……解答欄が…」
…解答欄ずれてたのか…

谷地「合ってるのに…合ってるのにぃ…！」
仁花が嘆いてる。

『影山君は？』
影山「俺…俺は…的が外れてた…」
的が外れてた…

よっぽどの不運が起きてしまった

『…で、東京合宿はどうするの』
日向「ぐぁっ…」
影山「うぬん………」

谷地「い、1度先輩達にも相談してみたら？」
日向「うん…」

こうして日向達とは別れた。
『よっぽどの不運…』
谷地「…うぅ……」

それから放課後

先輩達と相談した結果、
日向達は補習が終わったら
合宿所に向かうらしい。

移動手段は
田中さんが何とかしてくれるようだ

ちなみに、
最初の一週間は部活は
私は見学らしい。

まずは観察。ということらしい。

あと烏養コーチと方針を
合わせないと行けないし。

だから本格的にコーチをするのは
合宿からだ。