暇潰し ページ12
Aside
てかよく考えたら私、
入部すること前提で考えてんな…
入部するとは限らないのに。
『私馬鹿だな』
11:00
『あと1時間半…スマホいじっとくか…』
12:20
『わお、スマホつついてたらこんな時間になってた』
スマホって偉大だよな
『よーし、少し早いけど出発しよー』
『ちゅーさん達、行ってくるね。暴れて怪我しないように。』
ｶﾞﾁｬ
『よし、行くか。』
たぶん仁花の家についても
時間余るだろうし、
仁花ん家の近くの公園で時間潰すかぁ…
12:45
〜公園到着〜
『………誰もいない公園って落ち着くわ』
てっきり親子連れとかいるかなとかも
思ったけど誰一人として居ねぇ…
『…しばらくここいよう』
10分後
『よし、そろそろ仁花ん家行こー』
歩いて3分程のとこにあるため、
時間ぴったりだろう。
12:58
仁花の家到着です
ﾋﾟｰﾝﾎﾟｰﾝ
谷地「はーい！」
『やっほ、仁花』
谷地「こんにちは！入ってどーぞ！」
『ありがと』
こう会話して考えると、
結構仁花とは打ち解けてると思う
初期の吃りもなくなってるし。
嬉しい。
谷地「日向達はもう来てるよ」
『あれ、もしかして部活帰りそのまま来たの？』
谷地「うん！」
『なるほどね』
谷地「客室にいるから行こう！」
『うん』
〜客室〜
日向「あ！蒼亥さん来た！」
影山「おう」
『こんにちは〜お二人とも。』
谷地「じゃあ勉強会しよっか！」
日向「うへぇ…」
影山「…おう………」
あからさまに嫌そうだ。面白い。
『各々別の教科で教え合う？』
谷地「うーん、同じ教科でもありだし、別教科でもありなんだよね」
『同じ教科にしよっか、そっちのほうが徹底的に出来るし』
谷地「わかった！」
谷地「二人は最初どの教科をしたい？」
日向「国語！」
影山「歴史」
やはり自分の得意教科からしたいようだ
『…まずは国語からしようか。歴史は暗記に近いからね』
谷地「そうだね！」
日向「よっしゃっ」
影山「うぬん…」
『国語の後に歴史しよう』
影山「…わかった」
日向「おぉ…影山が素直…」
影山「オラッ」
日向「うぉっ急に殴りかかるなよ！」
『…ぁー、っと、影山君…だよね？』
影山「影山飛雄だ」
『うん、良かった』
日向「え、まだ自己紹介してなかったの？」
谷地「え？！そうなの？！てっきり知り合いかと…」
『あははw交流はあったんだけどね、名前は知らなかった』
知ってたけど。
影山「お前名前は」
『蒼亥だよ』
影山「下の名前」
日向「俺も下の名前知らない！」
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作者名：海羅 | 作成日時：2024年2月23日 3時
