難点 ページ11
Aside
そして勉強会当日(6月27日)
翌朝8:30
『…くぁ〜…』(欠伸)
眠ーい…
ちゃーさん達は隣でまだ寝てる
朝ごはん何食おーかな…
パンでいっか…
今頃烏野バレー部は
土曜の朝練してんだろうなぁ…
『あ"ぁー…私もバレーしようかな』
家に体育館あるってマジ最高だわぁ…
こうして運動着(ジャージ)に着替えて
地下体育館に来た
『まずはランニングね…』
20分後
『はぁっ…はぁっ…』
もう疲れた…
ちょっと五分休憩とろう。死ぬ。
5分後
『復活！』
はぁー！若いって良いわぁ！
体力の回復が早い！最高！
『んー…サーブ練しよ』
逆回転かけるかぁ…
ﾋｭｯ(ボール投げた音)
ﾀｯ
ﾀｯ
ﾀﾀｯ(ステップ)
ﾄﾞﾝｯ
『…ちょっと回転かけすぎ…？』
逆回転サーブの難点は
回転をかけすぎると
ただのジャンサーと同じ威力になってしまうことだ
『…もう一回。』
ﾋｭｯ
ﾀｯ
ﾀｯ
ﾀﾀｯ
ﾄﾞﾝｯ
『…ん、これで良し。』
これを後60本ぐらいするか
30分後
『…ふぅぅぅぅ………』
若干の疲れ。
『…そろそろ勉強会の準備するかぁ…』
〜リビング〜10:17
『どんな服着てこう…普通のでいいよね』
普通に動きやすい
長袖白Tシャツとジーンズにした
その上に上着を着て完成。
私がよくするコーデだ
何持ってけば良いかな…
教科書
ノート
筆記用具
下敷き
スマホ
財布
水
これぐらいで良いか
10:30
『…』
2時間後に出発するが、
もう行く準備は整ってしまった。
………暇だねぇ
『ぁ…今月の電気代振り込んどかないとな…』
水道代は先週振り込んだし…ガス代もしたし…
『はぁ…水道光熱費どんどん高騰化するし…経済もっと好循環してくれぇ…』
…そういや後3日以内に
学生コーチの件を確立させないとな…
…学生コーチって
ぶっちゃけマネージャーより
バレー出来るよな
…そう考えたらありだけど…
それだと私利私欲が
入部理由になっちゃうし…
………烏野バレー部…
昔強かったところ。
現在は選手層は薄いものの、
選手一人一人の質は極上。
今の1年が入る前は
宝の持ち腐れって感じだった。
『……くそが…もっとパッと決断しろよ…』
もう、思いっきりで入ってやろうかな
………でも烏野は皆本気だ。
前世の私の所属チームとは違う。
…今日、休憩の合間をぬって
日向達に色々聞いてみるか
もちろん、
学生コーチのことは隠しながらね
学生コーチのことが事前にバレたら、
なんか、ダメだと思う。直感だけど。
ま、入部したら結局バレるけどね
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 15人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：海羅 | 作成日時：2024年2月23日 3時
