転生したけど今後が不安でヤバい 2 (ページ42)

今日:73 hit、昨日:59 hit、合計:3,947 hit

散歩道ページ42

Aside

こうしてほぼ全員と
連絡先を交換して皆さんは帰りました

『一気に静かになったね』

久しぶりにバレーしたけど、
楽しかったな。

相手が強かったから、
全力で出来た

………

『私バレー好きじゃん。前まで好きじゃないって言ってたのに、矛盾しすぎ』

私がバレーが好きなのが確認できた

てか今15時か…
ちゅーさん達と散歩行ってみようかな

『散歩行ってみる？ちゃーさん達。ストレス解消に』
ﾆｬｰ
『んー…了承？』
ﾆｬｰ
『よし、じゃあ行ってみよっか。』

『リードつけるけど大丈夫？』
ﾆｬｰ
『ん、じゃあ着けてみようか』
元々着いてた首輪にリードを装着して、
試しにリビングを歩いてみた

『おぉー！行けるね！ちゃーさん達偉い！』
ﾆｬｰ

すげぇ、さっきから猫と会話してる
『今日は人の少ない道を通ろうか』
通行人に驚いちゃうかもしれないしね

『じゃあ外出てみよう』
私が靴を履いて玄関を開けると
ちゅーさん達は警戒しながらも
外に進んでいった

『どんどん外にも慣れてこうね。万が一のためにも』

こうして普段人の少ない川沿いの道を
ちゅーさん達と歩いた

ちょうど夕陽が川に反射し始める時間帯で、
景色が綺麗だ

日向「あ！蒼亥さん！こんにちは！」
ﾋﾞｸｩｩ『？！？！？！こ…こんにちは』

ひびったー…あれ、隣に妹ちゃんが居る
日向「ほら、夏も挨拶して」
夏「こんにちは！」
『ん、こんにちは！妹さん？』
日向「うん！散歩してた！」
『そっか、私も猫達と散歩だよ』
って…あれ、
夏「！ねこ？」
あ、私の後ろ隠れてるやんこいつら(猫達)

『今私の後ろに居るよー、見てみる？』
夏「うん！」

こうして、ちゃーさん達を妹さんに見せた

夏「！！ねこだ！お兄ちゃん！ねこ！」
日向「夏、大きい声出すと猫さん驚いちゃうよ！」
夏「あ、ごめんね、ねこさん」

とても微笑ましい。

『あははw大丈夫。さっきまで人混みの中に居たから！』
人混み→(青城の人達)

日向「猫飼ってたんだね！」
『うん、癒しだよーアニマルセラピー』
日向「あ、あにまるせら…？」
『あ、何でもないよ』

夏「おねぇさん！この子達はお手出来るの？」
お手とかは…犬かなぁ…？
『んー、お手は出来ないけどね、別のが出来るよ？』
夏「！みせて！」
日向「こら夏」
『いいよいいよ！』
そう言って私は自分の両肩をポンポンした

すると肩にちゃーさん達が乗ってきた

夏「！すごい！かたのった！」
日向「何それ！すごいな！」

やはりこの二人は兄妹だ