転生したけど今後が不安でヤバい 2 (ページ12)

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信頼と疑いページ12

Aside

とりあえず、松さんの肩をポンポンしながら
『ちゅーさん、おいで』
と言ってみた
すると、及川さんから飛び降り、松さんの肩によじ登った

なお、ちゅーさんが飛び降りたとき、
3人がビクッとしたのは少し微笑ましかった

松川「おぉー…(これ、やっぱAがすごいんだろうな…ちゅーさん達のAへの信頼度がすごい…)」

『やっぱ、基本的に乗れますねぇ…』

花巻「俺ときどきAが母さんと似たような視線送ってくるからドキッてするわ…」
『？？？？』
過去1わかんないこと言ってきたじゃん…
松川「わかる、なんか…ムズムズする」

『………』
母性的になってんのかな…私…
今は15でも中身は25だし…
いやでも、25だとしても言うて先輩らとの年齢差は8～7才だ
親子ほど離れてない。

原作と同じ感覚で松さん達を見てんのか…？

それなら辻褄合うし…

でもなんかそれは、よろしくない気がする

『…ん"ー…よくわからんな』

こんな感じで雑談をしてながら25分

『…そろそろ地下の方始めても良いですか？』
松川「そうだね」

及川「あと何するんだっけ」
花巻「えーと…木の板を張るんだよね？」
『そーです。木の板も特殊な強力接着剤で着けてほしいです』
及川「だからなんでそんなのが家にあんのさ…」
『うーん…』

前世で少しやったことあるって言っても…不自然だろうし…
どう言い訳しようか…
『…ホームセンターで適当に買いました』

松川「なるほどねー」
及川「それといった決め手とかはないんだね」
花巻「適当…w」

なんとか通じたようで何より

『この板を…こんな感じで隙間無く地面いっぱいで埋めて欲しいです』
『…あ、安心してください。その接着剤ちょい前に少し使ってみたんですけど結構な強度してたんで』

及川「はーい」
花巻「うぃーす」
松川「じゃあ始めよう」
『ですね』

14:00
とりあえず、全て終わった。
『後は、2時間ぐらい待ったら地下体育館の完成です。』
松川「おぉー…ついに」
花巻「あ、そういえば及川、来週の日曜日空いてる？」
及川「？空いてるよ」
『あれ、彼女とかいないんですか？』
及川「ｳﾞｯ…」
『？？』
松川「あ、こいつ、つい先週に彼女と別れたよ」
『えぇ…』
花巻「ww、どーせまたバレーしすぎて振られたんだろ？」

この人(及川さん)常習犯なのか…
『なるほど』
及川「まったく…もう少し俺の将来を応援してくれても良いと思うんだけど！」

『…まぁ、愛されたいんじゃないですか？…彼女の人達も』