転生したけど今後が不安でヤバい 2

友達 ページ1

Aside
えー、ただいま合同体育があった日の放課後でございます
私、早急に家に帰ろうとしてたんです。

教室出たら、谷地さんに引き留められました。

谷地「ぁ、あのっ………あ青蒼亥さん！(やっぱ美人さんだなぁ…！！)」
『私の名字よくわかんないことになってるけど…w』
谷地「へぇ？！す、すみません！」
『谷地さんも帰るところ？』

谷地さんとは仲良くなっといて損はないだろう。

谷地「は、はい！」
『ところでもしかして私に何か用あった？』
谷地「ぁ、あります！」
『話しながら帰ろうか』
谷地「う、うん！」

帰り道

『で、どうしたの？』
谷地「特に重要なわけじゃないんですけども…」
『？なに？』
谷地「わ、私と、お友達な、なってほしいなと！」
『？！』

私は、谷地さんがバレー部入ったところまでしか、ハイキューを見てないから谷地さんのことあまりよくわからないけど…
谷地さんは意外と積極的なんだな

『いいよ。友達ね』
『これからよろしく！』
谷地「！よ、よろしくおなしゃす！」

『ところで谷地さん、下の名前は何て言うの？ごめんね、自己紹介あんま聞いてなくて…w』
知ってるけど、聞いといた方が不信感はないだろう
谷地「谷地、谷地仁花と申します！」
『仁花って言うんだ。綺麗な名前だね』
これは本心だからね
谷地「え？！あ、ありがとう？！」
『wwどういたしまして』

谷地「蒼亥さん！お名前は？！」
『え？』
下の名前のことかな？
『蒼亥Aです。是非下の名前で呼んでね』
谷地「Aちゃん！私も仁花とか、呼び捨てでいいであります！」
『じゃあ仁花って呼ぶね』
谷地「うん！Aちゃんは部活、どこは入ってるの？」
『私は、無所属だから帰宅部だよ』
谷地「お、同じ！」

ここで、バレー部をちらつかせとこうかな。
そしたら清水さんに誘われた時に原作よりかは入りやすくなるだろうし

『バレー部も悩んだんだよね』
谷地「女子バレーですか？」
『いや、男子バレー部、謂わばマネージャーだね』
谷地「なるほど、バレーかぁ…難しそう」

なるほど、そんなイメージを持っていたのか

『うん、ルール難しいけど、慣れれば簡単だよ』

谷地「バレー経験がおありで？！」
『あははw敬語じゃなくていいよ、あと、バレー経験は一応少しあるかな』
谷地「じゃ、じゃあスポーツマン？！」
『え？』
谷地「バレーもできるし、ドッジボール強かったし…」
『あぁ、あれ見てたのか、まぁ運動は出来る方だと思うよ』
谷地「なるほど」

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