・(hs side) ページ10
ー hs side ー
もうそろそろで付き合って4年が経つ
今まで色んな面でAには沢山迷惑かけたと思う
俺の職業上一般人のAと中々外で会うことは出来ないし、
本当はAと行きたい所だって沢山ある。
…結婚、
結婚したら外でも堂々とデートが出来るよな
再契約も済ませたし、
俺の同級生達も段々家庭を持ち始めている
そろそろAと結婚したいな、
なんてこの頃良く考えるようになった。
玄関に入れば美味しそうな匂いが胸いっぱいに広がる
テーブルの上に既に用意されている料理の中には
俺の好物のコングクスもあって、
俺のためにこんなに用意してくれたんだなって思うだけで
Aのことを好きな気持ちが倍以上になる気がする。
1ヶ月ぶりに食べるAの手料理はやっぱり美味しくて
沢山おかわりをしたから
”よく食べるねㅋ”
なんてAには笑われた
結婚したら、
毎日Aの美味しい手料理が食べれるんだもんな
沢山おかわりしすぎて太っちゃうかも
俺の体重増加の原因がAにあるなんて
そんな幸せなことは無いと思う
でも、一応体重管理は事務所規定でしなければならないし
まあ…ジフニと一緒に毎日ジムに通えばいっか。
下げたお皿をAが洗って
泡を流したお皿をAから受け取って俺が拭く。
そんな日常のワンシーンですら
Aとの結婚生活を想像してしまう
「ホシオッパ疲れてるでしょ？さっきお風呂沸かしといたから先お風呂入ってきて？」
”ほらオッパが手伝ってくれたお陰で後これだけしか洗うもの無いし、！”
そう付け足すAを、何だか無性に抱きしめたくなった。
hs「…一緒に入るのじゃ、だめ？」
後ろから抱きしめながら言えば、
Aは手に持っていたスポンジの動きを止めて
「…うん、一緒に入ろっか」
後ろからでも分かるくらいに耳を真っ赤に染めてそう言った
･
「ホシオッパ大丈夫？まだのぼせてない？」
俺の腕の中にすっぽり埋まっていたAが
急にこちらを振り返る。
メイクを落とせば途端に幼くなるその顔
緩く頭の上の方でお団子にして纏められた綺麗な黒髪
ほんのり頬がピンクに染まったAは
こんなにも色っぽくて
hs「あー！Aに会いたい！」
急にそう叫ぶ俺にびっくりした顔をする君
「今…会ってるじゃんㅎ」
hs「んふふ、Aと毎日会いたいな〜って」
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紗良(プロフ) - あおさん» コメントありがとうございます（т-т）このくぷすパートは絶対こういう系で書くって決めてました！😹 最高なお話だなんて、、もうそうやって言って頂けるだけでとても嬉しいです😭これからも良ければ読んでくださると嬉しいです🥺💖 (8月19日 18時) (
レス) id: 24b5647c5f (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - くぷす編切なすぎて泣いてます😭毎回最高なお話しありがとうございます🩵🙏🏻 (8月19日 14時) (レス) @page32 id: b42a38ca21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗良 | 作成日時：2023年8月3日 14時
