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トオクナイミライ (hs) ページ9





hs「わぁ、A会いたかった!」



1ヶ月ぶりに会えた今日。

玄関のドアを開くなりそれなりに大きな声で言うから




「…しー!ちょっとホシオッパ…ここまだ一応外だから、」



hs「あ、ごめんごめんㅎ 入ってもいい?」



「うんㅎ 早く入ってㅎ」



つい最近カムバ活動を終えたホシオッパ

少し痩せたような気がする。ちゃんと食べてる?




靴を脱ぎ終えるよりも先に



hs「髪の毛少し切ったんだね、似合ってる!」


そう言ってオッパは私の髪の毛に手を通した




ただ毛先揃えただけだから切ったと言ってもほんの数cm

元々胸下まである長い髪の毛だ

こんな些細な変化なんて、気付く方が逆に難しいくらい。



それに少し切った?じゃなくて、

切ったんだね、って断定してる所が好き。


この場面に置いてそれって
自信が無いと使えない断定だと思うから。




「…んふふ、そうほんと少しだけどねㅎ よく気付いたねホシオッパ」



hs「Aのことなら何でも分かりますよ〜」



「え〜?ほんとですか? じゃあ、手始めに問題です」



hs「おう、ドンと来い!」



「じゃあ…今私が食べたいな〜って思ってるものは何でしょう!」



hs「待って、これはほんとに自信ある」




これじゃない?


そう言いながらホシオッパの後ろから差し出されたそれ




「…え!すごい、まさに私が食べたかったものです!」



hs「えへへ、正解しちゃった〜」




私が大好きな駅前にあるスイーツ屋さんのシュークリーム


冗談抜きで本当に今これが食べたかったから

まさかのまさかでびっくりした



「シュークリームありがとうホシオッパ、後で一緒に食べよう?」



hs「そんなに喜んでくれると思わなかったㅋ Aの喜ぶ顔が見たくて気付いたらあのスイーツ屋さん行ってたんだ〜」



なんて語尾が伸びてるオッパは上機嫌。



でもオッパは1つ勘違いしてるよ

私はオッパに会えるだけですんごい喜んじゃうんだから。



今日だってオッパが来るまでずっとソワソワしちゃって

何回も鏡見て変じゃないかな…とか気にしたりして


だけどオッパに会えた瞬間

会えなかった1ヶ月分の寂しさが一瞬で埋まる感覚がした。



「…あ、ホシオッパご飯食べてきた?」



hs「ううん!Aのご飯食べたくて昼も抜いてきた」



「…ふふ、良かった じゃあもう出来てるから早く食べよ?」



はいはい行きますよ〜

私はオッパの背中を優しく押しながら

リビングまでの廊下を歩いた。

・(hs side)→←・(js side)



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紗良(プロフ) - あおさん» コメントありがとうございます(т-т)このくぷすパートは絶対こういう系で書くって決めてました!😹 最高なお話だなんて、、もうそうやって言って頂けるだけでとても嬉しいです😭これからも良ければ読んでくださると嬉しいです🥺💖 (8月19日 18時) (レス) id: 24b5647c5f (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - くぷす編切なすぎて泣いてます😭毎回最高なお話しありがとうございます🩵🙏🏻 (8月19日 14時) (レス) @page32 id: b42a38ca21 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紗良 | 作成日時:2023年8月3日 14時

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