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高校3年生の夏
もうそろそろ志望校絞らないとみんな焦り始める時期。
後1週間で夏休み前の期末テストが始まるから、
今日は私の家でジョシュアくんと朝から勉強する日。
ジョシュアくんの家に行ったことはないけど、
何よりオンマがジョシュアくんのことを気に入りすぎて
” A！次いつジョシュアくん連れてくるのよ〜！”
なんてジョシュアくんが帰った後毎回聞いてくるから、
ジョシュアくんと一緒に時間を過ごすと言えば専ら私の家
js「Aちゃんはさ…大学どこ行きたいとか決めてる？」
シャーペンを止めて私の方を見るジョシュアくん。
「ん？私の学力的に行けるかは分からないけど…ここに行きたいな〜っていう大学はあるかな」
js「…そっか、」
「…ジョシュアくんは？もう決めてる？ジョシュアくんなら頭良いからレベル高い大学でも受かりそうだよね」
js「…そんな事ないよ、でもまだ全然決めてなくてさ…大学どころか、将来やりたいことも決まってないから学部もどうしようかなって」
「…そっか、でも将来やりたいことなんてまだ見つかってない人の方が多いと思うよ。 ジョシュアくんはジョシュアくんのペースで、これならやってみようかな〜くらいの気持ちで探していけばいいと思う」
私のことを真っ直ぐ見つめるジョシュアくん。
「…あ、なんかすごい上から目線みたいになっちゃってごめんね、、 ほら私あんまり頭良くないしさ…ジョシュアくんはすごく頑張って勉強してるの知ってるから…そのなんて言うんだろ、、勇気付けたくて」js「Aちゃん」
「…ん？」
js「…ありがとう、すごく救われた」
「…ほんと？」
js「うん、Aちゃんが僕の彼女で良かった」
ああ、まただ
ジョシュアくんの無自覚攻撃
ジョシュアくんと居るだけで私のHPはどんどん減っていく。
ジョシュアくんと別れた後は大体ため息が出る
…幸せ疲れって言うか、なんて言うか
幸せすぎて息を吐くようにため息が出てくる。
それくらい、私もジョシュアくんと付き合えて良かったなって思う日々を過ごしているから
「…私も、ジョシュアくんの彼女になれて幸せ」
そう言うとジョシュアくんは
ふっと微笑んで
ゆっくりと私の方に近寄ってくる
ジョシュアくんとするのは初めてじゃないし、
これからどうなるかなんて分かっている
js「Aちゃん…好きだよ」
重ねられた唇からは
さっき一緒に食べたイチゴの甘い味がした。
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紗良(プロフ) - あおさん» コメントありがとうございます（т-т）このくぷすパートは絶対こういう系で書くって決めてました！😹 最高なお話だなんて、、もうそうやって言って頂けるだけでとても嬉しいです😭これからも良ければ読んでくださると嬉しいです🥺💖 (8月19日 18時) (
レス) id: 24b5647c5f (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - くぷす編切なすぎて泣いてます😭毎回最高なお話しありがとうございます🩵🙏🏻 (8月19日 14時) (レス) @page32 id: b42a38ca21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗良 | 作成日時：2023年8月3日 14時
