To you 【セブチ短編集】

解説 (👼🏻･🦊) ページ39

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jh👼🏻 【ドクセンケン】

このお話が1番本人が言ってる感を出せてる気がします、笑 Aさんはジョンハンと離れたくなくて必死に社内恋愛を隠そうとするのに対して、Aさんを狙う男を牽制するために付き合っていることを公開したいジョンハンの対比を書きたかったです。Aさんの知らないところでミンギュに色々していたジョンハンさんは、可愛いですよね。Aさんの胸元に顔を埋めるのが1番落ち着くと言っていたジョンハン。ジホくんが生まれてからはそのポジションをジホくんに取られてしまいます、、しまいには「大きくなったらオンマと結婚する！」なんて小さい子がよく言うあのセリフを言われて真に受けたジョンハンは、よーいどんでどっちがAさんの元に行けるか勝負を仕掛けます。大人気なく勝っちゃったジョンハンですが、最近ジホくんにAさんを取られちゃってヤキモチを妬いていたみたいですね。ジョンハンが1番落ち着くそのポジションは、ジホくんも大好きな所なので、その ” ドクセンケン ” をジホくんにも少し分けてあげて… 随分と直接的に ” あたなの胸へ ” という意味合いを解釈しましたが、「 오늘도 그대의 품으로 가고 있어 (今日もあなたの胸へ向かっているんだ)」これからもジホくんとよーいどんをして欲しいです。


wn🦊 【ホウカゴ、トショシツ】

このお話、まずウォヌくんはAさんの名前も顔も知っています。〈名前は制服の名札に書いてあります。〉カウンターに座って本を読むAさんに密かに惹かれていたウォヌくん。気付かれないようにAさんの方を見れば、Aさんがあの ” なんでもノート ” を書いているのを見つけて、ウォヌくんは中身が気になりAさんが本の整理をしにカウンターから席を外した時に見に行きます。そこで沢山の本の感想が書いてあるのを見て、自分も読んだ感想を書いていくことにするのです。でも、段々と自分宛てに質問を書いてくるようになった時には、もう既に次の転校先が決まっていたので、直接話してこれ以上仲良くなっても辛くなるだけだと思い、Aさんに名前は教えません。だけどあの日 ” ソジュンくん ” と話しかけられた時、ウォヌくんは自分が1番好きな本の主人公を思い浮かべるのです。Aさんによって開かれた心の扉は、きっともう閉まることはありません。「문을 열면 반겨줄 고마운 그대에게(扉を開ければ歓迎してくれるありがたいあなたへ)」

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