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「ミアヤ〜！帽子被った〜？」
キッチンでスンチョルと自分用のお弁当を詰めながら言えば
ﾐｱ「オンマ〜！かみのけむすんで！」
…そうだった、バタバタしすぎて忘れてた。
「ミアヤ、今日はちょっと時間ないからもう1つ結びでもいい？」
ﾐｱ「うん！オンマありがとう〜！」
なんて可愛い笑顔でこちらを見るミアは今日も愛おしい。
何とか朝のバタバタも乗越え、
玄関で2人を見送る私。
sc「A、じゃあ行ってくるね」
「あ、待ってお弁当」
sc「あっぶね、忘れてた」
「はい、これ。じゃあ、今日もミアをよろしくね」
sc「おう、行ってくるな」
チュッと音を立てて口付けをした彼は
ミアと手を繋いで保育園へと向かった。
私もメイクと着替えを済ませて出勤する準備をする。
スマホに届いた通知を開けば
승철今保育園にミアを預けてきたよ
승철今日もお互い仕事頑張ろうな
なんて彼からのカトクに、
相変わらずマメだなぁと感心する。
Aミア送ってくれてありがとう
Aうん、今日も仕事頑張ろ〜˙ᵕ˙
そう返信して、私は家を後にした。
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無事定時退勤出来た私。
ミアを迎えに保育園に行く前に
予約していたケーキを取りに行くために
いつもとは違う道を通っているんだけど、
新しく出来たのかな？
前に通った時には無かった雑貨屋さんのお店が出来ている。
まだ少し時間もあるから中に入れば、
店内は可愛くてお洒落な雑貨で溢れていた。
…あ、このロウソク可愛い
きっと、真っ直ぐなロウソクよりもこっちの方が喜ぶよね。
私は ” 4 ” の形をしたロウソクを手に取り、カゴに入れた。
…ふふ、このパーティー帽も可愛い。
サイズも小さめだからミアでも被れそう。
今日はこの帽子を被ってさっきのロウソクを消してもらおう。
お会計を済ませて外に出れば
何だか雨が降りそうな雲が広がっていて
そう言えば今日は朝、天気予報を見る時間が無かったなぁ、なんて。
ミアも待ってるし、早くケーキを受け取りに行かないと。
メッセージの受信を知らせる音がしてスマホを見れば
승철何とかもうすぐ帰れそう
スンチョルからのカトクが来ていて
A良かった。私も今からケーキ受け取ったらミア迎えに行くところだよ
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そう返信した後すぐ、
気付いたら私は意識を手放していた。
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紗良(プロフ) - あおさん» コメントありがとうございます（т-т）このくぷすパートは絶対こういう系で書くって決めてました！😹 最高なお話だなんて、、もうそうやって言って頂けるだけでとても嬉しいです😭これからも良ければ読んでくださると嬉しいです🥺💖 (8月19日 18時) (
レス) id: 24b5647c5f (このIDを非表示/違反報告)
あお(プロフ) - くぷす編切なすぎて泣いてます😭毎回最高なお話しありがとうございます🩵🙏🏻 (8月19日 14時) (レス) @page32 id: b42a38ca21 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紗良 | 作成日時：2023年8月3日 14時
