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「ねえねえお姉さん」

『....』

「無視しないでよ!ちょっとでいいから!」

『....』

「おい!話ぐらい聞いてって!」






あーもう。







『さっきからしつこ、「何してるの?」え?』

「な、何だよお前!」

?「何って、君がなに?
僕の彼女に気安く話しかけないでくれない?」

「は?彼氏持ちかよ!だったら先にそう言えよ!クソ!」

『....ウザ。』






.....あ、










?「ふふっ笑 気が強いんだね。笑」

『いや、あのこれは、』

?「いいんだよ、本当にウザかったしね。笑
それより何も無くてよかった!」

『あ、ありがとうございます助けていただいて。』

?「ううん。
それに声掛けたくなる気持ちもわかるかも。

....可愛いですね。」






そう言って微笑む助けてくれたイケメンお兄さん。




え、もしかしてこの人、!






『も、もしかして、!』

?「え?あ、僕のこと知って、?あーえっと...」






知って?



やっぱりそうだこの人!













「『アイドルです。/変な人!』」





「『え?/ん?』」












『へ、変な人じゃないの?』

?「....変な人、心外だな」

『だって、私たち初めて会ったのに僕のこと知ってるの?ってさっき、』

?「いや、それはファンの子かと思ったから、!」

『ファン?』

?「さっきも言ったけど、僕アイドルをしてて」

『あーイケメンですもんね』

?「.....場所変えない?」

『まぁ、いいですけど。』





そう言ってお兄さんは歩いて行くのでその後をついて行く。




あ、











『あの、』

?「なに?」

『私の幼馴染、お兄さんの知り合いかも』

?「僕の?どうして?」

『アイドルなんです、私の幼馴染。』

?「本当に?」

『はい、なんか結構人気らしくて。
海外で公演もやったりしてます。

だからお兄さんも知ってる人かも!』

?「へぇー、じゃあ今度会う事があれば挨拶しなくちゃ」

『でもその人本当に忙しいみたいで全然会ってくれないんですよ。
私が会おうって言う日はいつも撮影とかって』

?「本当に忙しいんだね。笑」









そんな話をしながらついたカフェでお互い飲み物を注文して席に着く。










『あ、私Aです。ユン A。』

?「僕はジスです。ホン ジス。よろしくね?」

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作者名:うさぎさん | 作成日時:2023年10月14日 1時

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