幼馴染はド変人 (ページ1)

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１．ＭＧページ1

WN「もしもし？」

WN「また？」

ウォヌヒョンが電話している。

ヒョン曰く、相手は幼馴染の女の子らしくてSEVENTEENには全然興味がない子なんだとか。

WN「あー、タイプじゃなかったんだ。でもAのタイプの人なんて、そうそういないと思うよ」

WN「...諦めて普通の人探せば？」

幼馴染の女の子は理想が高いのか、なるほど。

WN「王子様が現れるのは絵本の中だけだよ」

恋愛に夢見てるタイプなんだ、確か歳は俺と同じだったような....大丈夫かその子、

WN「じゃあ一生結婚できないね。笑」

ヒョンの言う通り、現実はちゃんと見ないと！

WN「意地悪じゃないよ。事実じゃん笑」

それにしてもウォヌヒョン楽しそう。

この子の事を話すヒョンは本当に嬉しそうで楽しそうで、正直好意が見え見えである。

WN「え？ライブ？あるけど。なんで急に？」

MG「ヒョン！呼んで呼んで！」

WN「ん？....友達？やーA。お前が来ないとダメじゃない？
興味無いのは知ってるよ。笑」

やい幼馴染！！ステージの上のウォヌヒョンはめっちゃかっこいいんだぞ！来いよ！

と大体の会話を予想して少し反抗してみるものの、

WN「ダメだよウチに来るのは。俺がそっちに行くから。
すぐは無理だよ、仕事だし。」

あー、ヒョンすごく残念そう....

そりゃ好きな子には会いたいよなー...

WN「....何で？俺クレープに負けるの？笑」

俺はこの幼馴染に会った時に説教すると決めた。今決めた。

WN「今日？んー...多分夕方には帰れると思うけどどうかな、まだわかんない」

え、何今日会うの！？
急すぎない！？

WN「...俺は会いたいけど？」

え！！ヒョン大胆！！

WN「あーうん....猫にも会いたいよ」

くっっっっそ幼馴染！！バカか！？お前バカか！？
ウォヌヒョンがせっかく勇気を振り絞ってお前に会いたいって言ったんだぞ！？(推測)

WN「もう切るの？あー、デート？
うん、頑張って。それじゃ。」

〜〜〜〜っ！！！！

俺はいてもたってもいられずウォヌヒョンに抱きついた

MG「ウォヌヒョン！！」

WN「何？」

MG「ウォヌヒョンはかっこいいよ！まじで！めっちゃかっこいいから！」

WN「？ありがとう」

はぁーーーまじで幼馴染どうしてやろうか。