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二十八話 ページ28

栗花落の背後には宇髄がニヤリと勝ち誇った表情で赤い玉を2つ見せていた

「これでおめェらはゲームオーバーだ。
爪があめぇなぁカッカッッカ」

『笑い方が変ですよ宇髄先生』
「お、どーやら上手くいったみたいだな」
『ええ、不本意ながらそのようです』
「あ、我妻先輩、、、」

Aの後ろには
と、言うかAが何かを引きずりながら天井から降りてきた

『それにしても我妻くん、こんなんで気絶してたら一生彼女できないんじゃないですか?大丈夫ですか??』
「おめェ派手に可哀想なこと言ってやるなよ」
『ですが、あれだけの事で、、、』


ーーーーーー
ーーーーーーーー
うん!
絶対にこれはA先生の音だ!!
くっそ!しっかりと宇髄の音も聞こえやがるぅぅううう
羨まっ!!!!じゃなくて、許さねーぞくそおおお

勢いよく天井へと続く扉を開く

いたっ!!
あの、後ろ姿はっ!!!

「A先生!!みつけたああああああああああ!!!」
『あがつま、、、くん』

ーーーーー
ーーーーーーー
ーーーーーーーーー

「そろそろアイツが来るなァ。いいかA教えた通りにちゃんとボディータッチを含めて実行しろよ」
『んな、横暴な!!』
「今回ばかりはオメーにかかってるからな。後の奴らは俺様に任せな!派手に、それはもう派手派手に捕まえてやるぜっ!!

「A先生!みつけたああああああああああ!!」



『あがつま、、、、くん』



少し、いや、かなり演技じみているとは思うが
自分の人生史上初めての怯えた表情と声を出してみる

半泣き(目薬使用)でへたりとその場に座り込んで彼の名前を呼んでみる。

「え、えええ、え!?どうしたの?!あの変態になんかされたの?!大丈夫??」


そう言いながら我妻くんはオロオロとこちらに駆け寄ってくる

本当に宇髄さんの言った通りの反応してるなぁ
なんか、心苦しい
騙してるんだよねこれ汗

『我妻くん、わたし、、、』

そう言いながら眉毛を下げながらこちらを心配そうに見つめる彼の手を握る

「!!!!!!!!?!!????そ、ん!!!?」


『お願い、わたし、、、え?我妻くん??』

宇髄さんに言えと言われた台詞を言おうと彼を見たら目が逝っていた
と言うか白目
天井裏で薄暗いから余計に怖い

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aruba - すずめさん» すずめさん。はじめまして。御閲覧ありがとうございます。私事で長期間連載をストップしておりましたが、本日2020-01-26よりまた再開させていただきます。せっかく応援してくださっていたのに返信もできないままですみません。今後ともよろしくお願い致します (2020年1月26日 8時) (レス) id: cf13dd1490 (このIDを非表示/違反報告)
すずめ - 初めまして!こんばんは!!Arudaさんの作品がおすすめに出てきて読んでみたのですが、すごく面白くて一気に読んでしまいました!!!!とても楽しい作品で、ワクワクしてしまいますッッ!!!!あの!応援しますッ!!!作品頑張ってください!! (2019年12月8日 22時) (レス) id: 5501bf61fe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Aruba | 作成日時:2019年10月28日 3時

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