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二十六話 ページ26

「いや、その前に嘴平、我妻がもう勘付いてる。俺らのこと(小声)」


『どうしましょう。なにかなにかないかな・・・(小声)』

「大丈夫だ。俺に秘策がある(小声)」

そう言った宇髄先生は大変悪戯っ子の様に笑っていた
大変怖い




「おい!てめーら!あそこだ!」

「うん。そうだな伊之助!あそこからA先生。あと・・・宇髄先生か?の匂いがする」

「宇髄とA先生が!?一緒!!!!一緒にいるだとおおおおおおおおお
あの野郎あの変態助平教師!!!!天誅だ!天罰だ!処す!!!」

「お、落ち着け善逸!相手は宇髄先生だぞ?きっとなにか仕掛けてくるはずだ慎重に」


「猪突猛進猪突ぅうううううううもぉおおおおしぃーーーーーん!!!!!」

「伊之助ぇえええ!話きいてたか!?」

炭治郎の注意を呼びかける声も虚しく
伊之助は我先にと教室内の窓へと突進していった

「え?伊之助!!そこじゃないぞ!匂いは掃除ロッカーからする!!」

「え、え!?何言ってんだよ二人とも。二人の心音は天井から聞こえるぞ?」

三人が全員バラバラの事を言う
どう言う事だ?
と思い、宇髄先生の方へと目線を送るとニヤッと笑った後にピースサインをしてくる。
なるほど。これが秘策というわけか
だが、どうしてこうも三者三様な事を・・・?


「でも、俺らの心音は絶対に我妻には聴こえてしまう。そこで、お前の出番だ(小声)」

『??どういうことですか?(小声)』


にこぉーっと不気味に笑う宇髄先生。正直言って怖い
なんだ、これから何が始まろうとして居るんだ・・・・。
疑問に思っていたところで、急にこちらに近づいてくる
え、え?なぜ?
『こ、こないでください(小声)』

「あんだよ、こっからにげてぇだろ?(小声)」

『逃げたいですけども!宇髄先生何考えいるのかさっぱりなんです怖い!!(小声)』

「大丈夫だぶ。我妻なら昔からこの手に弱いから。いいか、今から我妻がここに来るはずだ。そうしたらこう言え(小声)」



ひそひそとずっと話していた声をより耳と口元を近づけていう

『!?え、それは・・・・ちょっと』

「大丈夫だ。俺が保証する」


『ほんとですか?』

「あぁ!なんてったって、この俺の作戦だからな任せたぞ!」

任せたぞなんて勝手すぎるぞこの人!!!!!



「A先生!!みつけたああああああああああああ!!!」

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aruba - すずめさん» すずめさん。はじめまして。御閲覧ありがとうございます。私事で長期間連載をストップしておりましたが、本日2020-01-26よりまた再開させていただきます。せっかく応援してくださっていたのに返信もできないままですみません。今後ともよろしくお願い致します (2020年1月26日 8時) (レス) id: cf13dd1490 (このIDを非表示/違反報告)
すずめ - 初めまして!こんばんは!!Arudaさんの作品がおすすめに出てきて読んでみたのですが、すごく面白くて一気に読んでしまいました!!!!とても楽しい作品で、ワクワクしてしまいますッッ!!!!あの!応援しますッ!!!作品頑張ってください!! (2019年12月8日 22時) (レス) id: 5501bf61fe (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Aruba | 作成日時:2019年10月28日 3時

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