二十五話 ページ25
鱗滝先生と別れどこからくるかもわからない生徒達に怯えながら校内をビクビクと歩く
今思えばあのまま校庭に隠れ続けておいた方が安全だったのでは？
下手に校内に入らなくても
後悔先に立たずと申しますか・・・
そんなことを考えて居る間に複数の足音が
1・2・3・・・・4人？？
隠れた方が良さそうだなと思ったA。
が、しかし今歩いて居るところは通路、つまり廊下である
教室に入ろうにも全て閉まって居るため開けて入ったらすぐに見つかってしまう
窓から出ても結果的には同じことになりそうだ
考える時間を与えてくれないかの様に向かってくる足音はどんどん大きく聞こえてくる
多分、絶体絶命？教室、窓、んんんん！！！あと！あと隠れれそうなところ！隠れれそうな
あ・・・・
がらがらがらがらばたん！！！！！
っば！と曲がり角から姿を現した生徒
「あれ？おかしいな。この辺りでA先生の匂いがしたと思ったんだけどなぁ」
1年 竈門炭治郎
「本当に？どこにもいないわ」
1年 栗花落カナヲ
「いや！いるぜ！！いるいるいる！教室の中か！！！がっはっはっはっは！捕まえるぜえええ！！！」
1年 嘴平伊之助
「Aせんせえぇええええええええ！！！ぜってーぜってー俺が捕まえるもんねぇ！！！」
2年 我妻善逸
うっわぁああああ
しかも、めんどくさいカルテットだった・・・・
鼻が効く竈門くん
視力が良い栗花落さん
野生の勘が鋭い猪くん
そして、耳が良い我妻くん
この四人だったらまず無理だ
逃げ切れない
感覚鋭い組が敵なら無理っ
すきみて開けたドアか窓からと思ったけどこりゃ無理だな・・・・
どうしよおう・・・
かさっ
ん？かさ？
目の前から物音が・・・・
目線だけ前に向けてみると
「っよ」
宇髄先生のお顔がドアップでいらっしゃった
『！！！！！！！？ぁ』
「っし！」
あまりにもびっくりし過ぎて声が漏れたところで宇髄先生に口を塞がれた
「〜！！！お前ばかか！気づかれちまうだろ！！(小声)」
『じゃあ！先生！驚かさないでくださいよ！！(小声)』
「驚かしてねぇよ！大体俺が先にここに隠れてたんだよ！(小声)」
『そ！それはお邪魔してます(小声))』
「あ、いらっっしゃい。じゃなくてだなぁ・・・ま、いっか。それより今だな
はぁ、しかもよりによってあの4人か(小声)」
『そうなんです。一応退路は確保したんですけどその前に竈門くんの鼻で見つかってしまいそう(小声)』
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aruba - すずめさん» すずめさん。はじめまして。御閲覧ありがとうございます。私事で長期間連載をストップしておりましたが、本日2020-01-26よりまた再開させていただきます。せっかく応援してくださっていたのに返信もできないままですみません。今後ともよろしくお願い致します (2020年1月26日 8時) (
レス) id: cf13dd1490 (このIDを非表示/違反報告)
すずめ - 初めまして！こんばんは！！Arudaさんの作品がおすすめに出てきて読んでみたのですが、すごく面白くて一気に読んでしまいました！！！！とても楽しい作品で、ワクワクしてしまいますッッ！！！！あの！応援しますッ！！！作品頑張ってください！！ (2019年12月8日 22時) (レス) id: 5501bf61fe (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Aruba | 作成日時：2019年10月28日 3時
