【ヒロアカ】ウチのヒーローアカデミア！第2章！ (ページ16)

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何か知らんが勝手に出てきた(マジどうやったのか知りたい)セバスチャンが昼食を用意してるらしく、いっちゃんやかっちゃんも誘おうとしたのだが…。

「あれ？どこ行って…(あ、そいや轟のトコにいるっけ)
セバスチャン二人がいるトコまで連れて行ってくれる？」

「承知しました(にこり)」

手を取ったと思ったらもの凄いスピードで目的地まで走り出した。ヒロアカなら超スピードで移動しても"個性"だからで済ませられるからいいな。

しばらく走ってたら(並走してた)例の通路に辿り着く。
かっちゃんは驚いた顔で見たけど、セバスチャンが人差し指を口に当てて静かにする様にジェスチャーをした。

「───個性婚知ってるよな」

！もうここらまで進んでたか。

ウチは聞くことがなかった轟のお母さんのこと、幼少期のことを静かに聞いた。セバスチャンはその内容に眉をひそめている。

ざっと話を済ませると、轟は通路から出て行き、いっちゃんはそのあとを追って行った。

「…………」

かっちゃんは珍しく何も言わず、ただ驚いたような表情をしたままその場から動かなかった。

「私には理解しかねることですね。

親という者は子を愛し守るものだと記憶していますが…"エンデヴァー"という方はそうではないようでいらっしゃるんですね」

後々ただの親バカって言われんだけど…(汗)。

「子供を道具と勘違いしているバカもいるくらいだからね…エンデヴァーはオールマイトを超えさせる存在として鍛えてたみたいだけど……轟はエンデヴァーじゃない」

それに気づくのはもう少し…。

「じゃ、そろそろ戻ろっかお昼食いっぱぐれちゃう」

「爆豪様のご昼食もご用意してあります(にこり)」

かっちゃんの手を取り、再び超スピードで戻って行った。

(あ、いっちゃんー！ご飯食べよー！)
(Aちゃん！…かっちゃんどうしたの(汗))
(いきなり走ってんじゃねーよ!!!(((息切れ))))
(いっちゃんの好きなカツ丼作ってあるってー！)
(聞けや!!!(怒))
(かっちゃんには辛いものパレードだけど食べる？)
(食うわ！)
((いい具合に誘導した(汗)))

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