【ヒロアカ】ウチのヒーローアカデミア！第2章！ (ページ8)

今日:7 hit、昨日:1 hit、合計:135,590 hit

・3ページページ8

「時間食うのはイヤなんで…お先失礼っ！(タァンッ！)」

また思いっきり跳躍して空を飛ぶ。
でも、なんか物足りないから背中から翼を生やして飛ぶことにする。

うん、なんかこっちの方がしっくりくるな。

うしろでドゴンドゴン音鳴ってるけど、たぶん大砲撃ってんのかな？

『1-Aヴァルナ！下がダメなら頭上から！つかいつの間に翼生えた?!』

『さっき生やしてたろ(呆)』

なんて実況を聞きながら構わず前へと進む。

『オイオイ第一関門チョロイってよ!!んじゃ第二はどうさ!?
落ちればアウト!!それが嫌なら這いずりな!!

ザ・フォール!!!』

『まァあいつにとっちゃ関係ねえけどな』

轟はまだ綱を渡ってる途中みたいだ。直ぐうしろにはかっちゃんも迫って来てるのでここも迷わず空を飛んでく。

楽チン楽チン！

「っめェ空飛んでんじゃねぇーよ!!」

「コース守ってるもーん "個性"ならありだもーん( ＾∀＾)」

「～～っ、((怒))」

ふはははは！何も言えまいかっちゃん!!

先頭の轟が丁度一抜けしたと同時にウチも翼を畳んで着地し、こっからは普通に走る。次の種目もあるからな。

『オマジかよ！第二関門も楽々突破ってか?!
んならこれはどうだ?!最終関門一面地雷原!!!怒りのアフガンだ!!地雷の位置はよく見りゃわかる仕様になってんぞ!!目と脚酷使しろ!!

ちなみに地雷！威力は大したことねえが音と見た目は派手だから失禁必至だぜ！』

『人によるだろ』

「(召喚魔法使うか？…イヤ、あまり使ったら残りの競技が大変だし、やっぱここは自力で行くしかねえか)
こんくらい"個性"使わんでも行けるっつーの！(ピョーイ)」

…BOOM……BOOOM!!

「はっはぁ俺は関係ねーーー!!」

背後に迫ってきてたと思ったらあっという間に追い抜くかっちゃん。羨ましいな爆発！

『ここで先頭が変わったーー!!喜べマスメディア!!
お前ら好みの展開だああ!!』

「俺の前行くんじゃねえーー!!(BOMBOM！)」

「邪魔だ…！(パキパキ)」

「人の前で引っ張り合うな！他所でやれ！(汗)」

ウチの前で爆破やら氷やらで大変なことになっとる。

本気でこの二人の頭踏み台にしてやろうかと思い始めたその時、背後で今日一番の爆発音が耳に届いた。

BOOOOOOM!!!!

『後方で大爆発!!?何だあの威力!?
偶然か故意か────A組緑谷爆風で猛追ーーー!!!?』

.