ONE PIECE×鬼滅の刃・二 ページ6
・・・・・・
ガタゴトンッ ガタゴトンッ ガタゴトンッ…
「(…特に問題がある様には見えねェな)」
海列車の後方車両の扉を開け夜風に当たり、列車に揺られながら紫煙を燻らせる。
彼の名は"スモーカー"。とある任務を受けおい海列車に一般人に扮して乗り込んでいる。
ガチャ…
「スモーカーさん！ひと通り見回りましたが不審な点はありませんでした！」
もう一人、この任務に同行しているのはスモーカーの部下女剣士の"たしぎ"。彼女もまた一般人に扮して乗り込んでいた。
「"48人もの人が行方不明"…本当にこの列車なんでしょうか？」
「現に送られた海兵3人も連絡が途絶えたままだ。
……"最悪の場合"も想定しとかなきゃならねェ」
「！まさか…"鬼"が出ていると…？！」
「こんだけ人が消えてりゃソイツらの仕業としか考えようがないな」
"鬼"
にわかに信じ難いが、この大海賊時代に於いて…海賊よりも恐ろしい存在なのだ。
彼らの主食は"人間"。どんな傷もたちどころに治り、切り落とされた肉を繋いだり手足を新たに生やすことも出来る異形の化け物。
たとえ悪魔の実の能力者であっても、鬼の前ではただの餌でしかない。
「おそらく、鬼狩りの耳にも入ってんだろ それらしい奴らも見掛けたしな」
「"鬼殺隊"ですか？！私なんか一度も見たことありませんけど…」
"鬼殺隊"
鬼を滅する為に刃を振るう組織。政府非公認である為、構成人数や率いている者が誰なのかは不明とされている。
が、古より存在し鬼を狩っている。
しかし、このスモーカーという男は、過去にたった一度だけ、鬼殺隊を率いている者…当時の鬼殺隊当主、"産屋敷
当時のスモーカーは運悪く、下弦の鬼と遭遇してしまった。
仲間が次々に殺され喰われ、悪魔の実の能力を行使するが通用せず、とうとう仲間が全員殺されてしまい己も喰われそうになったその時、目の前を波が横切り鬼の首を瞬く間に撥ねたのだ。
薄れていく意識の中、スモーカーが見たのは天狗の面を着けた老人の姿だった。
次に目を覚ました時には老人の姿はなく、その代わりに居たのはスモーカーの手を握り優しく微笑んでいた産屋敷耀楽であった。
それが"鬼殺隊"との出会いである。
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レキ(プロフ) - 星猫さん» はい！更新頑張ります^^ (2020年6月21日 5時) (
レス) id: 8869ffb1dd (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - こちらこそすみません；；頑張って下さいね。 (2020年6月19日 23時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
レキ(プロフ) - 星猫さん» すみません、合作はやらない事にしているんです。申し訳ありませんm(_ _)m (2020年6月19日 21時) (レス) id: 9a970a49f7 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 私が教えますね。私が更新して、貴方が更新しますよ。よろしいですか？ (2020年6月19日 8時) (レス) id: e8084d140d (このIDを非表示/違反報告)
レキ(プロフ) - 餅桜さん» コメントありがとうございます！話がこれ以上思いつかなくて短いですが(汗)、ネタが降ってきたらちょいちょい更新していきます！ (2020年6月18日 22時) (レス) id: 9ee455f7a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レキ | 作成日時：2019年10月25日 12時
