私の思いつき小説集！【鬼滅の刃】【僕のヒーローアカデミア】【NARUTO】【文豪ストレイドッグス】【カゲロウデイズ】

NARUTO×鬼滅の刃 ページ1

　
　
世は平定の時代。

長きに渡る忍界大戦にも漸く終止符が打たれ、五大国は多くの傷跡を残すも平和を手にすることが出来た。



しかし、その影では人ならざる者が闇に蠢き犇めいていた。



"鬼"



皆一度は耳にするであろう言葉だが、実際に存在する異形の存在なのである。

鬼の主食は"人間"。いつどこから現れたのかは不明。身体能力が極めて高く、傷などもたちどころに治る。

斬り落とされた肉も繋がり手足を新たに生やす事も可能。

体の形を変えたり異能を持つ鬼もいる。

忍者であっても鬼に対抗するのは難しく、彼らは特別な刀で頸を斬り落とすか太陽の光を当てぬ限り消して死ぬ事は無い。


その"特別な刀"を振るい、鬼を滅する事を目的とし、信条としている組織が存在している。



"鬼殺隊"

その数およそ数百名。古より存在していて今日も鬼を狩る。

五大国は鬼殺隊の存在を確認し認めてはいるが、鬼殺隊を率いているのは誰なのかは忍者であっても知る者は少なく、情報も無いに等しい。

鬼殺隊は生身の体で鬼に立ち向かう。人であるから傷の治りも遅く失った手足が元に戻ることもない。

それでも鬼に立ち向かう。人を守るために。





始まりの鬼、全ての元凶、"鬼舞辻無惨"を滅するために。





鬼殺隊は今日もどこかで鬼滅の刃を振るう。




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