五条悟くんの初恋は男の子 【呪術廻戦】【男主】

37話 ページ38

「あんた好きなタイプとかないの？」




そんな話題を急に硝子さんに振られる




「小中男子だらけならそういう話題もするだろ」






『うーーーん好きな、タイプ。』



何故かすごい前のめりになって聞いてくれる悟くんと傑くん。






『ちょ、顔近い、』





2人の当たる髪がくすぐったくてふふ、と笑いがこぼれてしまう。



「悟くんテント張ってんぞ」



「ばか！！バレるだろ！！」




『テント？』




キャンプ？いつかみんなでしてみたいかも、



「そういうのはわかんないんだ、」



何故か硝子さんに小馬鹿にされたみたいだ






「悟と傑が興奮してる話はどうでもいい。

タイプはよ」





『え、ええ、うーん。』



「見事にスルーされたね。」





好きなタイプとか考えたこと無かった。

結婚とか付き合うとか、僕にはきっと無縁だろうから。






『でも…






敢えて言うなら、真面目な人、かな』









「俺じゃん」



と真っ先にいう悟くん



『ふふ、悟くんは相変わらず面白いね』




「相手にされてないようだよ、可哀想に。


でも、真面目って大きく括るんだね」





『あー、どうだろ、お店とか食事のマナーとかは普通で全然いいんだけど、









なんだろ、浮気しない人がいい…』

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