君、振り向かせるため奮闘中 【男主】【BTS】

クリスマス ページ10

大きくなった2人

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グガヒョンはよく僕の家に遊びに来る。



最近は毎日のようにきてるんだけど…
まぁ、今日はたまたま暇があったということもあって泊まると聞かなかった。


奮発して買った、


1人暮しにしては大きめのベッドに、


僕の毛布にくるまり起きる気配のないこの人。


｢ヒョン？起きて、朝ごはんにしよう。｣




そりゃ少し揺さぶったところで起きやしない



｢ヒョン〜そのベッドには僕はいないよ、ここにいるよ。｣





頬に僕の冷たい手をあて、軽くたたいてみる



そうすると、ムクリと起き上がって、目を瞑りながらこちらをみる。





｢見えてる？｣



JK｢見えてない｣



｢先にご飯食べとくよ？｣


こくこくと、またもや目を瞑りながら頷く。









とりあえずあとからくるだろうと、思い、1人で朝ごはんを食べてると、





案の定僕の部屋の方からどだどだと

騒がしい足音がこちらまで響く。







JK｢ユジュナのいじわる｣





いい歳して半べそをかきながら僕の向かい側にどすんと座り、無言で食べ始める拗ねたその人。






｢おいし？｣





でもさすがに無視できなかったのか、





こくこくととりあえず頷く。



｢良かった。今日さ、クリスマスだからイルミネーションとか見に行く？


って誘いたかったんだけど無理そうだ｣





JK｢は！？なんで？誘えよ、｣







｢ほら、今喧嘩気味だったし、

そんな雰囲気で行っても楽しくないでしょ？｣

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