君、振り向かせるため奮闘中 【男主】【BTS】

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そういうと、少し気まずそうに、


｢変…ですか？｣


伏し目がちで聞いてきた。

自信がなかっただろうか、そんな謙虚な所もいいなぁ、なんて。





JK｢いや、綺麗だよ｣


僕が惚れたんだ、綺麗じゃなくてなんなんだって話だけど。


JK｢ハーフ？｣


｢いやこれも元々？みたいです｣


甘い甘いミルクティーのような色の柔らかい髪に、人を惹き付けて離さない、そのターコイズグリーンの瞳



が、生まれつき？？





本当に神に愛された子なんだとしか

思えない。




こんなに綺麗な容姿だなんて、親もさぞかし驚いただろう。




｢目立っちゃってあんまり好きにはなれないんですけどねㅎㅎ｣


JK｢いーや僕は好き｣


｢や〜そんなこと言うのヒョンだけだよ｣


だって美味しそうでしょうがない。




お互い抱きついたまま話を続ける



そろそろだ。



そろそろユジュナが眠くなる時間。




｢ヒョン〜。｣



JK｢ん〜？｣



｢帰ろう。寝ちゃう｣






必ずこの時間になるとこいつは、帰りたい、眠たいと言い出す。



しょうがないまだ子供だから、


まぁ、僕もまだガキンチョなんだけど。








でもイラつく。僕を置いて帰るユジュナが。


僕の話よりも、眠たいって言い出すユジュナ。



もうちょっとだけ、お願い、だなんていってもお前はそんなの見向きもしない。



まだ子供だから。もう少し歳を重ねたら、


もうちょっとお互い大人になったらさ

僕のことちゃんと見てくれる？

その、綺麗な瞳で僕を熱して。




僕の奥の奥まで見つめてよ。

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