君、振り向かせるため奮闘中 【男主】【BTS】

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PDニムside




今日はあの子が帰ってくる日


18時頃には事務所に着くと電話があった。







長い2年だった。

防彈少年團が勢いよく


国内で発足してる中、


ユジュンはアメリカで少しずつ化けてるんだろうなと、楽しみにしてた






防彈少年團の良きライバルになってくれ、あの頃にいった言葉を



あの子ならきっと守ってくれる。






良きライバルに。







コンコンと、2回のノック音が部屋に響く






『キムユジョンです。』




PD『おいで』







静かにドアをあけ、



姿を見せたユジュナは私が思ってた以上に

純白、純麗そのものだ。








PD『はは、これは驚いた。』



『お久しぶりです、ただいま帰ってきました。』







背丈も随分のびた。声ももう、あの少年のような高いソプラノはどこにもありはしない。




低く、魅せつける声だ。これは大物になるなぁ、なんて呑気に考えてた。



顔も大人びて美人になった。華やかな印象だったが、それも残しつつ、美しい。



表情も豊かになり、暖かい印象になったな。



可愛らしいの言葉が似合う、ほんの子供だったあの子が、こんなふうになるなんて。








PD『大きくなったね、お疲れ様。』




『ありがとうございます、でもこれからですから、』









そういうユジュナの目は熱く燃えていた。

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