君、振り向かせるため奮闘中 【男主】【BTS】

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『歌手ですか？』




横顔が微笑んでみえる。


僕を弄んで楽しんでるかと思ったけどそうじゃないようだ。



JS『随分男前の子が転校してきたって噂が飛んできたんだ。高等部までね。


だから、気になって見に行ったんだ。
そしたらその通りすぎて驚いたよ。









こんなに綺麗で、触りたくなる子だと思わなかった。』







一瞬何を言われたかわかんなかった。



混乱してると、ジョシュアの顔がだんだん近づいて、僕の前髪をあげ、




おでこに




キス…した…。







ゆっくりジョシュアの顔が遠ざかる




『え？』





JS『アメリカでは挨拶だよ。

本当は唇にしたかったんだけど…






ねぇ、ユジュナ。僕の恋人になるつもりはないかな。』








僕は今日2度目のマヌケな声がでた。


けど、どうにかこうにか返事をしなきゃと思い、一呼吸おく。




そして

『ジョシュア、僕は今から最低なことを言うけど、それでもいいですか？』

そう言った。


ジョシュアは微笑み、静かに頷いた。








『僕はジョシュアとはアメリカでいるだけの間の関係だと思ってた、


だからあとせめてあと1年の仲だって』






JS『はは、それはひどい、泣きそう』




『ええ、ごめんなさい、』



JS『じゃあ付き合ってよ』



『そ、それも、ごめんなさい』



おずおず断ると、


ふふふ、と柔らかい笑い声が隣から聞こえる


JS『告白したことも振られたことも、君が初めてだ。』









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一瞬次の話を更新しちゃいましたが、
見なかったことにm(__)m

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