君、振り向かせるため奮闘中 【男主】【BTS】

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あれから


ジョシュアと少し距離が近づいた。




いや、ジョシュアが距離を縮めてくれてるんだけど…

現に、


ホンなんて、他人みたいだよ、
ジョシュアって呼んでくれたら嬉しいな、



と肩を組まれそう言われた




その時、いちいちスキンシップが多いなぁって感じた。いやそれはジョシュアだけじゃなく

クラスの子たちもそうだ。




でもそれが決して嫌というわけじゃない、

少し戸惑うくらい、かな。






友『ユジュン放課後どっか食べに行こう〜』



『うわごめん、僕放課後は空いてないことが多いんだ、誘ってくれてありがとう』





この友達も毎日放課後どっか行こうって誘ってくれる。


誘ってくれはするんだけど、あいにく僕は遊びに行く心の余裕も時間の余裕もないから



毎日断るはめになる。





友『なんか放課後やってるの？』



『ダンスレッスンがあるんだ、だから放課後は空いてないことが多くて、』



友『頑張るなぁ、あんまり気、張りすぎんなよ！』




またね！といって肩をぽんと優しく叩いてくれた。



それを聞いてたクラスの子達も


さっきの子のように肩を軽く叩いて


また明日ー！！と手を振ってくれる。







『ありがとう、また明日』




そう言って手を振り返す。







JS『モテモテだ。』




『うわ、びっくりした。

もう、からかわないでください』





中等部のほうになんのようだろうか、僕はジョシュアの方へ駆け寄る





JS『放課後空いてないんだ？』



『そうですね…』



JS『ショック。僕も誘おうとしてたところなのに。』


ごめんなさいと、小さな声で謝ると、




構わないよ、お昼の時間は僕のものだしね、とニコニコしてるジョシュアに

その時は特に違和感を覚えたりはしなかった。

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