防弾少年団と愛され天使くん

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これでまた、僕が抱えて生きていかないといけないものが増えた気がする

その子達に恨まれながら、後ろ指を指されながら生きていかないといけない。









生まれた時から孤独だったけれど、




今も変わらず孤独だ。









いや、これを自由と呼ぶのかもしれない。


父さん、母さんごめん。裏切ってごめん。



いい子じゃなくてごめん。



可愛いままの息子でいられなくてごめん。



わがままでごめん。









その日から僕は学校に通いつつ、ダンスも歌も練習し続けた。


ただ無我夢中に、がむしゃらに歌いまくって。








先輩の動画みて、1人で踊り続けた。

PDニムがお金に余裕があるときは、ボイストレーナーの方も雇ってもらって。








少しずつだけど、上手だね、綺麗だねなんて言われることも多くなった。

でも、やっぱり、通りかかる練習生の子を見るといいな、って思う。








堂々と練習できて、デビューする未来があって。







僕は所詮預かって貰ってる身だから。

デビューなんて夢のまた夢。



1人で練習して、1人で歌って。





これはただの自己満、








そう思い続けて2年の月日がたった。








1人で踊り続けて、2年。

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