防弾少年団と愛され天使くん

12のよん ページ42

SG「もう少し調整できればいいんだけど。


四六時中あんなんじゃ、どこでかっ攫われるかわかんないな。」



当の本人はジミナと話をしている。


二人とも楽しそうに話しており、ジミナは、さりげなくユジュナの肩に頭を乗せている。



それに若干威嚇気味なジョングギ。



JK「警備がしっかりしてるからって、ちょっと無防備すぎですよね、


あの人、変装帽子だけですよ。」




ぎょっ、とする俺ら。



JN「そういうとこだなぁ。…」







JK「ということで、もうこれは僕が常日頃ユジュナの隣を離れないことが大事ですね！！ヒョン。」



勢いよく立ち上がり大きな声で意味のわからないことを宣言するこいつ。





「ん？呼びましたかー？」






こちらに振り向き、キョトンとした顔をこちらに見せるユジュナ。




JN「てか、お前それいつものことじゃない？」


SG「ほぼほぼストーカーとしてること変わらない。」


JK「やーーー！そんなわけないじゃないですか、」





また腹を立てたジョングギ。


こいつのしてることこそ、ほぼほぼストーカーというか、もろ怪しい人。







ユジュナの隣を歩く時もあるけれど、なぜか後ろをこそこそ嗅ぎ回るときもある。



ホテルの歯ブラシだって、ふたつ用意されてるのに同じを使うし、


何故かユジュナだったら、洋服だって下着だって貸し借りOkらしいし。


セルカだってユジュナが

他の人とのやつをあげれば、

対抗するかのように
自分ともう1回撮らせる。




あれ？
ちょっと贔屓がすぎませんか？





ジ ョ ン グ ク さ ん 。

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