防弾少年団と、愛されすぎたマネージャー3【BTS】【男主】

番外編1のなな ページ20

無事リハーサルも終わり、1時間後に迫った本番へと皆さん身を引き締める


先程よりも、さらに忙しない廊下



廊下の椅子に座り話し合うアイドルの子や、打ち合わせをしている人達でとても賑やかだ。




BTSの出番は後ろの方。

だから他のグループより少し余裕がある。
楽屋をでて、私は次のスケジュールを確認する。

休みが取れるよう早めに調節しとくのだ。




こういうちょっとした時間でも無駄にしたくなくて携帯をみる。




ジョングクさんが風邪気味だった。

長い期間は休めないが、2日間くらい連続で休みが取れないものか試行錯誤する






風邪気味で思い出した。




ウジさんは大丈夫だろうか、熱はぶり返してないだろうか

考えれば考えるほど気になってしまう




ふと携帯から視線を外すと、



椅子に1人で座ってるウジさんが。




気づかなかった。


明るめ髪色の頭。

心做しか体調が優れなさそうにみえる。






急に話しかけに言っても大丈夫だろうか

不審者扱いされたらどうしよう。





でも今はそれどころじゃなくて。
ウジさんの体を考えていたら、勝手に足が椅子の方へと動いていた。









ウジさんの目の前でしゃがみ、目線を合わせる。




「あの、気分悪そうですけど大丈夫ですか？」




不自然ではなかっただろうか



肩をビクリとゆらし、こちらをみるウジさん。


(続きます)

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