関西の狂犬？いいえ、ただの子犬です【2】【Aぇ! group】【男主】 (ページ7)

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小島side

『こじけんこの後用ない？』

小島「まあ、特には」

何故かこの後の用を聞いてきたA

相変わらず目つぶってます。でもまあ仕事続きのAにはしんどいスケジュールやろうな思う

すると急に椅子から立ち上がり俺の方にくるA

小島「目開けて歩いたら？危ないで」

『捕まえた』

俺の目の前で止まり、いきなり俺の首に手を回し抱きつく。いきなりの事で心臓飛び出そうなんやけど

Aの匂いで目ちかちかしてもうて、あかんわ

小島「あぶないやんか」

『そんなカッカッせんといてや、

小島のおっきい体好きやねん。落ち着く』

耳の後ろでそう呟くAにいちいちドキドキしてしまう

俺思春期やったか？こんなんAがいつもするスキンシップやんか

ただ少し久しぶりだったからって…

小島「なに？自分めっちゃ可愛ええやん」

『ちゃうねん』

小島「赤ちゃんやんか、なに？俺母乳出えへん」

『…

俺正直こじけんとの距離感が1番むずい』

小島「全然会話出来へんねんけど…

てか自分からこんな近寄ってきてて距離感分からへんの？」

『どこまで踏み込んでええの？』

小島「Aにならどこまでも」

『そういうとこやんか』

小島「は？むず」

とりあえずAが珍しく抱きついて来てくれた嬉しさを噛み締めた。