expect me -ベクヒョン-

ep.24 ページ26

そしてお弁当も食べ終わり
くつろいでいると



BH「まぁ、いつも作ってもらうだけじゃ


　 なんか悪いし…………」



A「………………え？……」




急にどうしたんだろ？
と思っていると





BH「………何かお礼してやるよ」


何がいい？
と聞いてくるベクヒョン君





A「………………うーん……」


急にそんなこと聞かれてもなぁ〜




なんて思っていると
ベクヒョン君が私に近づいてくる



BH「別に身体で払ってやっても

　 いいんだからな。(ﾆﾔ……」




そう言って自分の制服のボタンを
一つずつ開けていくベクヒョン君



身の危険を感じた私は後ろへ後ずさる





A「け、結構ですっ！！」



BH「他の女達は喜ぶのに…………」



そう言ってどんどん近づいてくる






A「私は喜ばないもん！！」


そう言った次の瞬間、背中には壁の感触





BH「俺よりも欲しいもの…………あるの？？」



そう言って私の太ももをいやらしく撫でる




A「………………あ、ある!!……」



本当はまだ決まっていないが
断言してしまった私は必死に考える





BH「………………なにがいいの？……」



私にそう尋ねながら唇を近づけてくる


そして私が思いついた結果は



A「………………け、ケーキ！！…」





BH「……………………は？……」



唇が当たりそうなギリギリの所で
ベクヒョン君の動きが止まる




A「そう!!…ケーキがいい♪」



私はケーキが大好きで
思いついたのにちょうどいい




BH「…………俺よりもケーキがいいわけ？……」



A「うん^^」




はぁ、とため息をつきながらも




BH「………………はいはい……

　
　明日の放課後に連れて行ってやるよ」



そう言って私の頭をグシャグシャと撫でる

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