検索窓
今日:7 hit、昨日:0 hit、合計:952,895 hit

ep.23 ページ25

そして私はあの日から
毎日図書室に行くようになり




そして今日も私は図書室に来ていた





A「…………失礼しまーす…」



そう言って中へ入ってみたが
まだベクヒョン君は来ていない




本でも読んで待っとこ……




私は図書室の中をぐるぐる巡っていると
ある一冊の本に目がとまる



A「……ふふっ……何これ^^…」




私が手に取った本の表紙には
おちゃらけた男の人が描かれていた



A「………………チャップリン??…」




本の題名にはそう書かれてあった



どこかで聞いたことあるなぁと
思いながら私は本をめくる



すると1ページ目に

『Life is a tragedy when seen in close up,

but a comedy in long shot.』



そう書かれてあった



A「…………どういう意味だろ……」




そんなことを思いながら本を閉じようとすると







BH『人生は近づいてみると悲劇だか、

 離れてみると喜劇だ……』




そう言う声と共に後ろから
私のお腹に腕が回ってくる




A「びっ、ビックリするじゃない!!」


そこには後ろから私を抱きしめる
ベクヒョン君がいた




BH「そんなんも読めないの?」




Aちゃんはお馬鹿でちゅね〜

と言ってバカにしてくる




A「なっ!?わ、私だってこのくらい……」



BH「…………kkk……」




そのままベクヒョン君は顎を
私の肩に乗せ



BH「なぁ……それよりも早く食べたい…」


そう言って耳元で囁く



A「はいはい、持ってきましたよ…」





そう……私はあれから毎日
お昼のお弁当を作らされているのだ




A「いつまで作らないとダメなんですか??」


そう尋ねる私に




BH「俺に弁当を作りたい女がどれだけ

  いると思ってんだよ。


  作れるだけありがたいと思え。」




そう言ってお弁当をまた食べ始める




本当に何様のつもりよ(*`Д´*)!!




BH「……にしても、お前の弁当うますぎ^^」




そうやって笑うベクヒョン君



その言葉が聞きたくて
その笑顔が見たくて…………





私は明日も作っちゃうんだろうなぁ〜

ep.24→←ep.22



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (322 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1319人がお気に入り
設定タグ:EXO , ベクヒョン , ピョンテ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

mie! - 続きが気になってしまいます! 楽しみにしてますので、がんばってください!! (2013年10月8日 6時) (レス) id: c61ca8da6a (このIDを非表示/違反報告)
smf-luuuve(プロフ) - ayaaya さん» せんいるちゅかへ~( ´艸`) (2013年10月7日 17時) (レス) id: fff17df44b (このIDを非表示/違反報告)
smf-luuuve(プロフ) - るんるんさん» ありがとうございます(*´∀`) (2013年10月7日 17時) (レス) id: fff17df44b (このIDを非表示/違反報告)
変鹿(プロフ) - smf-luuuveさん» はい! 楽しみにしてます ので 頑張ってください ** (2013年10月7日 17時) (レス) id: 747f1761a4 (このIDを非表示/違反報告)
smf-luuuve(プロフ) - ヨナさん» コメントありがとうございます( ´艸`)♪ (2013年10月7日 13時) (レス) id: fff17df44b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作成日時:2013年9月24日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。