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青 side
「 っ 、はあ ... 逃げてもうた ... 」
望が陲舛磴鵑里海箸鮃イなことくらい 、
好きやからくっついてることくらい分かってる
はず 、やのに ...
紫 「 流星っ!! 」
ぎゅっ
「 はまっ ... 」
やっぱり 、上手く言えへん ...
好きやって 、望ばっか構わんとってって ...
紫 「 ... 上手く言えへんかったからって 、俺は流星のことちゃんと気づいてるから 、」
「 へ ... 」
紫 「 分かっとるから 、やから ... 流星は流星のままでいたらええ 」
「 あほ 、あほっ ... 」
気がつけば俺の顔は涙でぐっちゃぐちゃ
それもこれもカッコつけな陲舛磴鵑里擦
紫 「 誰があほやねん ... もー 、泣きやみぃや 」
そう言うと俺の頬に陲舛磴鵑梁腓な手が添えられて 、涙を拭われる
「 へへっ ... なあ 、陲舛磴 」
いつもは素直に言えへんけど
紫 「 んー? 」
今日くらいは素直になってみようかな ?
「 あんな ? 」
紫 「 だから 、なによ 笑 」
「 だいすき 、やでっ 、だからあんまりのぞ 、」
紫 「 ん ? 」
ちゃんと 、言うんや 、俺 、
「 のぞむばっかり構わんとって 、? 」
紫 「 っ 、当たり前やんそんなん !! 」
「 ちょ 、声デカい 、! 」
紫 「 あ ... へへ 笑 」
今俺が素直になったら 、陲舛磴鵑思いっきり笑って俺を見てくれた
その笑顔が見れるならもう少し素直になってもええかな 、なんて
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作者名:鷕 . | 作成日時:2019年1月24日 16時