主探し☆18日目 ページ20
前回の続き
薬「そういうことか…」
夕「うん。でね、鈴那はお母さんを殺した“刀剣男子”そのものを憎んでるの。ものすごくね。それで、もし自分が審神者になったら自分の本丸の刀を破壊しちゃうかもって、そう言って審神者はやってないの。」
そりゃあ、できないよ。
私だってなずなさんが殺されたって聞いて刀剣男子を恨んだし、すごく悲しかった。だけど私はその時にはもう審神者をやってたから恨まずに普通に刀剣男子と接することができた。今思えばかなり心配かけちゃってたなぁ…
でも鈴那は違う。
実の母親を殺されて悲しまず、恨まないやつなんていない。それに彼女はまだ審神者ではなかった。故に、小さい時の記憶にいた刀剣男子たちに裏切られた。そういう感覚だったと思う。
夕「だからっね…4人をみてびっくりしたんだと思う。だっているはずのない、ましては会いたくない、刀剣男子が同じ学校で同じクラスにきたんだもん。それで、拒否反応が出たんだと思うよ…」
乱「そっか…そうなら僕たち…ひどいことしたかも。なんも知らないで突然、主呼ばわりなんて…」
夕「ってか、そもそもなんで鈴那が主だとおもったの？そんな突然見かけた人を…」
薬「それなんだが…わかんないんだ。見た目はもちろん、雰囲気も似てない。なのに、どこか懐かしさっていうか、温かみを感じたんだ…」
乱「そうそう！声も少し似てたよね！！」
厚「言われてみれば似てるような…」
夕「へぇ〜。でも彼女は違うってわかったでしょ？」
薬「あぁ、わかった。あいつには、本当に失礼な事をしたな…」
夕「大丈夫！大丈夫！私がなんとか言っとくからさ！！」
厚「本当かっ！ありがとなっ！！」
夕「あっ！ついでにその“主探し”も手伝ってあげるよ！！！」
乱「ほんとーっ！？ありがとーう♡」
薬「いろいろすまねぇな(汗世話になる！！」
夕「いいのいいの！それに、これも鈴那を変えるチャンスかもしれないし！これからよろしくね！」
4人「おう！(うん！)」
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なんか、夢主が全然出せてない…！
安心して下さい！そろそろ出したいと思います！！
それと、かなり私事なんですが
今日やっと鶴丸が来てくれました！！！
私は鶴丸推しなので、めっちゃうれしいです！
この喜びを胸に物語も、進めていきたいです笑笑
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作者名：姫鶴ありす | 作成日時：2017年5月10日 22時
