※加筆修正中【ハイキュー】俺達が世界最強の魔導士になってやる！【魔法パロ】sixth (ページ35)

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夢主side

そして、あれから時間が過ぎて
お昼の時間になったので、
私達はフードコートがあるビルに入り、
お昼を食べることにした。

飛雄は、温玉乗せポークカレー、
翔陽は、卵かけご飯、
国見は、塩キャラメル。

おい、一人だけジャンルおかしいだろ。

影山「そういえば、合宿の事聞いたか？」

『あー、1年だけのやつ？』

影山「何か、魔導士の人も来るらしい。」

日向「え、マジで！？マジで！？」

『それって宮侑！？』

影山「いや違う。」

『えー…』

国見「お前…宮侑の事、好きすぎだろ。」

『大好きｯｯ！！』

国見「…」

『引かないでもらえる！？』
国見ﾋﾄﾞｲ…

日向「後、今週末にも何かあるよな！」

国見「あー、属性別練習みたいなやつか。」

『あれって、1日？』

影山「わかんねぇけど、そうだと思う。」

『翔陽とは同じだもんなー！』

日向「そうだな！頑張ろうな！」

『うん！！』

それから、昼食を食べ終え、
ブラブラと町の中を歩く。

日向「あー、OFFっていいよなぁ。」

国見「確かに、こんな日があっても良いかもな。」

『そういえば、飛雄。』

影山「ん、何だ？」

私達が他愛もない話をしていた
その時だった。

「ｸﾞｫｫｫｫｫｫｫ…！！」

『え』

私達の隣に突如、大きな化け物が現れた。

日向「えっ、あっ、なっ…」
翔陽は動揺していて、ｶﾞｸｶﾞｸと震えている。

『え、どうすれば…』
こんな町中で
化け物が現れる事なんてあるのか！？

影山「戦うしかねぇだろ。」

国見「やめとけ、影山。」

影山「あ"？何でだよ。」

国見「ここは町中。周りにも人がいる。ここで俺らが暴れたら…どうなるか分かるよな？」

影山「…ﾁｯ」

『と、とにかく逃げよう！』
私は今にでも喧嘩しそうな国見と飛雄の手を取って、走る。

『…翔陽？』

ふと、後ろを見ると、翔陽が立ちすくんでいた。

国見「おい、日向！！何やってる！走れ！」
国見がいつにも増して大声を出した。

日向「あ、えっ…」
日向は先程と同様にｶﾞｸｶﾞｸと震えている。

影山「何してんだ日向ボケェ！！！走れ！！」

日向「足が…足が動か…ない…」

『え』
日向は化け物の恐ろしさに
足が動けなくなってしまっていた。
化け物はすぐそこまで迫ってきている。

影山「何言ってんだ、早くしろ！！」

国見「これは助けるしか…」

『いや待って、今助けたら私達も…』

国見「でも…」