∽187∽大魔女 ページ3
雀田side
「血属性魔法"
ｺﾞﾎﾞﾎﾞﾎﾞｯ
雀田「えっ！？」
日向「うわちょっ…！！！」
血の塊で拘束された私と日向。
雀田「？」
日向「なんか甘い・・・？」
先ほどから何やら、甘いにおいが漂っている。
・・・なんだか意識がもうろうとする。
「…し、ししっ…侵入者よー！！！！」
「きゃぁぁぁぁぁ！！」
「だっだれか呼びなさいよっっ！！」
「魔女様よっ魔女様を！！」
甲高い複数の声が頭に響くなか、
私の意識は途切れてしまった。
「・・・さん！」
「雀・・さん！！」
日向「雀田さん！！」
雀田「…っ！日向！」
日向の声で目が覚める。
ここは・・・？
あたりを見渡す。
目の前には鉄格子、手は、手錠のようなもので縛られているが、
正直暗くてよく見えない。
パチッ
日向「！」
突然明かりがついた。
すると目の前には、
「・・・目が覚めたか。」
もう、いかにも私は魔女です！って人がいた。((
日向「あ、あの・・・ど、どちら様で・・・」
「この森で一番偉い魔女だ。名はない。」
・・・大魔女となずけよう。
大魔女「貴様らこそ、ここへ何しに来た。
ここは魔女以外は入れないはずだが。」
日向「あ、はい！実は『ゲダタｒ((雀田「ﾊﾞｶｯ！正直に言ったら、やばいでしょ！どうみても！！(小声」
・・・あ、え、すすすみません！(小声」
大魔女「何をこそこそ話している。」
雀田「あはは、いえいえ！
ただ道に迷ってしまって・・・！」
大魔女「なるほど・・・。
処刑だな。」
日、雀「「へ？」」
・・・何言ってんだこいつ。((
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作成日時：2018年2月18日 20時
