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110〜ヤマト〜 ページ40

コブラ 「ヤマト…お前どこまで知ってんだ?」


テッツ 「チハルが店から飛び出してって、ヤマトさん追っかけて行きましたよね?
あん時、何があったんすか?」


ヤマト 「それは言えねぇ」


コブラ 「あ゛?」


ヤマト 「ヤツの言い分を聞いてねぇ。
俺の思い込みで話す訳にいかねぇだろ」


チハル本人の口から聞くまで


信じてぇんだよアイツの事。


ダン 「なんでそこまで、アイツの肩持つねん」


コブラ 「俺たちには言えねぇのか」


頼む

分かってくれ


「ヤマト…」


コブラ 「…帰るぞ」


黙り込む俺に、痺れを切らしたコブラのその一言を合図に、ぞろぞろ店を出ていく仲間たち。


コブラが出ていく時、チラリと視線を向けた…


座ったままのAに。


それでも動こうとしない彼女に、顔をしかめて出て行った。


Aの隣に腰を降ろす。


ヤマト 「A、お前は行かねぇのか?」


「ヤマト」


ヤマト 「ん?」


”ぽんぽん“


急に頭を撫でられて


ヤマト 「へっ」


呆気に取られる俺に、へらっと笑ったと思えば、すくっと立ち上がったA。


「帰る」


結局帰んのかよ…


ナオミ 「ん、またな」


閉まったドアに顔を向けたままでいると


バシッ!


ヤマト 「ってぇ!何すんだブス!」


急に頭に衝撃。
俺を叩いた張本人へ勢い良く向き直る。


ナオミ 「少なくともAは、アンタの事分かってるよ」


フッと笑みを溢すナオミに笑い返した。

111〜ヤマト〜→←109〜YOU〜(第七話)



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ぷるちゅ - めるさん» いつもお待たせしてすみません(T_T)これからも、スローペースのマイペースですが、更新頑張りますので(*´∇`) (2017年11月25日 9時) (レス) id: 3da2710490 (このIDを非表示/違反報告)
める(プロフ) - 更新ありがとうございます〜!これからも頑張ってください! (2017年11月14日 18時) (レス) id: aa029d0243 (このIDを非表示/違反報告)
ぷるちゅ - herenaさん» herenaさんも小説書いてらっしゃるんですね♪いつか読ませて頂きたいです(^-^*)お互いに体調には気を付けて、書き書きしていきましょうφ(..)♪これからもこのお話を宜しくお願いします^^ 最後になりましたが…お友だちさんも有難うございます(≧▽≦) (2017年11月14日 14時) (レス) id: 3da2710490 (このIDを非表示/違反報告)
ぷるちゅ - herenaさん» herenaさん☆初めまして〜(*´∇`*)お返事遅くなってすみません(>_<)丁寧なコメントに、うるうるです(T^T)こちらこそ宜しくお願いします^^ ハラハラ、ドキドキ、感動までしてもらえて凄く幸せです! (2017年11月14日 13時) (レス) id: 3da2710490 (このIDを非表示/違反報告)
herena(プロフ) - こんなながながとした文章申し訳ありません。では失礼致します。herena (2017年10月16日 23時) (レス) id: e03f5a8d05 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぷるちゅ | 作成日時:2016年7月29日 13時

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