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side.you
『ここ…』
広斗『覚えてるか?』
『もちろん…』
ついた場所は
あの場所に一人で立ち向かおうとして
広斗が助けに来てくれたあの日
逃げてきた海
自分のせいで広斗が負ってしまった傷を見て
情けなさを感じたあの日
そして広斗に恋したあの日
広斗『お前が無理して一人で暴走した日』
『広斗が助けてくれた日』
広斗『朝から危ねぇもんキッチンから出してきて出てってたからな』
『それで追いかけてきてくれたんだ?』
広斗『まぁな』
『ありがとう、あの時広斗が来てくれたなかったら、今はないと思う』
広斗『まぁ、もう終わったことだしいんじゃね?』
『ありがとう』
あの日から始まったんだ
こんな幸せが訪れるとは
まだ思ってもなかったけど
広斗『A…』
『ん?』
広斗『結婚しようぜ』
予想もしてなかった言葉に
私はただ広斗を見つめたまま固まった
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作者名:M | 作成日時:2018年11月4日 23時