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side.you











受付で姉の名前を告げられて
病室へと案内されて







ドアの前までくると足がすくむ








広斗『A?』

『…怖いよ』

広斗『大丈夫、入るぞ?』









ぎゅっと手を握ってくれて
広斗がドアへ手を伸ばした









ガラガラ









わたしは目を瞑った











名前『A?』

















そっと目を開くと
なんの変わりもないけどベットにいるお姉ちゃんの姿とベットの側で椅子に座る雅貴の姿














名前『A、心配かけてごめんね?』

『…お姉ちゃん』

名前『こっちにおいで?』

『っ…お姉ちゃん、、、お姉ちゃん!!』






ベットにいるお姉ちゃん
お姉ちゃんに駆け寄るとそっと抱きしめてくれた







『お姉ちゃん!!!っ…はぁ…よかった、よかった…っ…』

名前『ごめんね?大丈夫…お姉ちゃん大事な妹置いて行ったりしないから』

『うーーーっ…はぁ…うんっ…』

雅貴『名前さ、気絶しちゃってさ、まぁ現場は俺とやりやってたけど、途中で警察きて、あいつら連れてかれて、まぁ念のため警察が救急車よんで運ばれたわけ』

広斗『言えよ、電話で』

雅貴『わりぃ、バタついてたからなー、A、不安にさせちまったな?ごめんな?』

『うんん、雅貴…お姉ちゃん助けてくれてありがとう…っ』

雅貴『言ったろ?可愛い妹との約束は破らねぇって』

『…うんっ…』

広斗『で?あいつらは?』

雅貴『あー、九龍な、こんなこと言ったら二人の両親には申し訳ないけど、両親殺してもう終わってたみたいだ、あいつらの中でな』

広斗『は?でも二人狙われてたじゃねぇか』

雅貴『あれは、下っ端が勝手に動いてただけらしい、であいつらは警察行きで、まぁ勝手な行動で九龍が捕まった〜なんでことだからあいつら消されんだろな』

広斗『はぁー、なんだよそれ』

雅貴『まぁ一件落着と言っていいのかな?』

『お姉ちゃん、何もされてない?』

名前『うん!たまたまさ、あの近くで買い物してたら見つかっちゃったみたいで、ほんとにごめんね?』

『うんん、無事でよかったよ』

名前『広斗もありがとね?』

広斗『ん』








よかった…










これでやっと
幸せな暮らしが帰ってくるのかな…











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作者名:M | 作成日時:2018年11月4日 23時

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