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side.you











ここ最近は広斗は昼も夜も働くようになり
帰りが遅い日々が続いている







私が眠ってる間に帰ってきて
私が起きるといつも私を見て抱きしめて眠ってる広斗の姿





たまにある広斗が休みの日に
一緒にでかけて








そんな日々が続いていた








雅貴も昼間は広斗と同じ場所にいて
姉妹二人でお昼を過ごすことが多かった






名前『私、ちょっと買い物に行くけど、Aも一緒に行く?』

『んー、私はいいや!』

名前『そう?じゃあ行ってくるね!』

『気をつけて!いってらっしゃい!』






お姉ちゃんがでかけて一人のお家






広斗の部屋を掃除したり
リビングを片付けたり





一人で動き回ってる間に夕方になっていた








雅貴『ただいまーー』

『おかえり!早かったね?』

雅貴『そう!今日は早く終わったからね〜』

『お疲れ様!』

雅貴『ありがとよ、可愛い妹よ!!!』





広斗と付き合い始めて
雅貴のお兄ちゃん感が増す一方。笑






雅貴『あれ?名前は?』

『昼過ぎに買い物に出てまだ戻ってないの』

雅貴『なげぇ買い物だな?めっちゃショップバック抱えて帰ってきそうだな。笑』

『そうだね。笑』









すると私の携帯に着信








そこに表示されてるのは








“非通知”







雅貴『ん?どうした?』

『非通知の電話なの…』

雅貴『かして?』





雅貴がスピーカーにして通話ボタンを押すと







『やぁ、妹ちゃん、今お姉ちゃんと一緒なんだよなー』









聞きたくもない声が聞こえてきた














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作者名:M | 作成日時:2018年11月4日 23時

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