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side.you
必要なものを取りに部屋へ向かう途中
リビングにお姉ちゃんの姿
名前『ふふふっ…バッチリだ?』
『うん。笑』
名前『私は幸せですって顔に書いてある!笑』
『やめてよ!笑』
名前『よかったね?おめでとう!』
『うん、ありがとう!』
お姉ちゃんに相談したお陰で
この幸せを感じることができた
広斗の言う通り
私の家族、私のお姉ちゃん、
大切な家族
私のことをちゃんとわかってくれてて
大事にしてくれる存在
ありがとう、お姉ちゃん
部屋で必要なものを取りに来たのはいいけど、何がいるかなんて分からずに
とりあえず、枕とお布団と携帯を持って先ほどまでいた広斗の部屋へ向かった
ガチャ
『おまたせしました』
広斗『おせぇ』
すでにベッドで横になってる広斗の姿
『必要な物ってなんだろ?って迷っちゃって』
広斗『あー、携帯ぐらいか』
『え?お布団は?』
広斗『これで十分だろ、ほら』
広斗は横になったまま布団を捲って
私を呼んで
『…お邪魔します』
広斗『ふっ、なんだそれ』
『もう!バカにしないでよ!』
広斗『はいはい、ほら』
『…』
横に入ると差し出される腕
広斗『ほら、早くしろよ』
『う、うん…』
広斗『ん、もっとこっちこいよ』
広斗の腕に頭を乗せて
至近距離で見つめ合う状況
恥ずかしくなり広斗の胸に顔を埋めて
『恥ずかしい…』
広斗『はぁ…あんま可愛いことすんな』
『してないもん…』
広斗『は?笑』
そんなことを話してると
胸に顔を埋める私をギュッと包み込んでくれる
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作者名:M | 作成日時:2018年11月4日 23時