Destiny (ページ32)

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side.you

『私も、広斗が好き』

広斗『ふっ…知ってる』

『広斗、ありがとう』

広斗『ん？』

『もう幸せな日なんてこないと思ってた』

広斗『…』

『広斗にも雅貴にも感謝してる』

広斗『…過去は変えらんねぇけど、これからは変えれるだろ』

『うん…』

広斗『俺が幸せにしてやるよ』

『ふふっなんで上から目線なの？』

広斗『んなの、どーだっていいだろ』

『まぁ広斗らしいけどね？』

広斗『なんだそれ。笑』

抱きしめられてる腕を解かれ

向かい合って広斗の顔を見ると笑ってる姿

広斗の頬に手を当てて

『笑ってる顔、好きだよ』

広斗『は？なんだよ急に』

『なんか、広斗の笑顔はレアだからね？』

広斗『そんなにかよ』

『そうだよ？笑』

広斗『…お前は笑ってろよ』

『え？』

広斗『お前の笑顔見てると元気でる』

『そう？』

広斗『だから、笑ってろ』

『うん！笑』

やっぱり広斗は私の

“運命の人”だ

広斗『A？』

『ん？』

私が頬に当ててた手を降ろされ
次は広斗の両手が私の頬に

そして

チュッ

そっと唇にキスを落とされた

『んっ…はぁっ…』

だんだん激しくなるキスに応えていく

そっと唇が離れると

色気の増した瞳で見つめられて

広斗『ふっ…すげぇ好き』

私の大好きな笑顔とともに
囁かれた愛の言葉に

幸せで胸がいっぱいになった

『わたしも、大好きっ』

そう答えると
また優しく私を広斗の胸で包み込んでくれる

広斗『お前今日からここで寝ろよ』

『え！？』

広斗『当たり前だろ？』

『いや、急に、それは…』

広斗『拒否権なし、さっさと必要なものは取ってこい』

強引さも愛なのかな？笑

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