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side.you
突然の言葉に
返す言葉が見つからない
広斗『おい、なんか言えよ』
『…いや、えっ？』
広斗『返事は？』
『私が…言おうとした言葉…』
広斗『…だから俺が先って言ったんだよ』
『気付いてたの？』
広斗『そこまで言われりゃ誰でも気づくだろ』
『…私、でいいの？』
広斗『あ？』
『私が彼女でいいの？』
隣に座る広斗をみてそう伝えると
広斗『…何、私でとか言ってんだよ』
そう言って少し笑いながら
私の体をギュッと抱きしめてくれる
ふんわりとお風呂上がりの広斗から
優しい香りがして
抱きしめられたまま耳元で囁かれた言葉に
またドキドキが止まらない
だって…
『Aがいいんだよ』
なんて言われちゃったから
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作者名：M
| 作成日時：2018年11月4日 23時
