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side.you








『…ひ、ろと?』

広斗『なに?』

『何って、、わたしのセリフだよ?』

広斗『ふっ』

『笑ってないで…なにしてるの?』

広斗『抱きしめようとしてる、お前を』

『え?』

ギュッ

広斗『さみぃーから、良いカイロみつけたわ』

『…』

広斗『なんか言えよ』

『いや、ビックリして、ごめん』





心臓がドクドクドク




ものすごい速さで動いている





広斗『…お前心臓の音はやすぎね?』



抱きしめられているから
わたしの耳元に広斗の顔が来ていて
さらに心臓の動きが早まる





『…仕方ないじゃん、、、広斗はズルい』

広斗『なんでだよ』

『教えない』

広斗『は?笑』





抱きしめる前に戻り
また広斗に見つめられる




『私だけですいませんね、ドキドキしちゃって』

広斗『…』

『私行くからね〜』



起き上がって今度こそはリビングへ






と、思ったら





広斗『A』

『なに?』

広斗『こっち来い』





広斗も起き上がりベットに座って私を呼ぶ





『ん?』

広斗『ほら』




広斗に手を取られて
広斗の胸に手を当てられる





ドクドクドク





表情とは裏腹に
私と同じように動く心臓





『…』

広斗『…お前だけじゃねぇから』

『…うん』

広斗『飯、行くか』






そう言って先にリビングにいく広斗





1人、広斗の部屋に残された私






『期待しちゃうじゃん、バカ広斗』









ただただ





好きの気持ちが加速する











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作者名:M | 作成日時:2018年11月4日 23時

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