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side.masaki





2人がそれぞれの部屋へ行ったことを確認すると




広斗『おい、どういうことだ?』

雅貴『この前話したろ、狙われてる姉妹の話』

広斗『…あの2人なのか?』

雅貴『おう。たまたまな、名前ちゃんと会ってな、俺の名前聞くなり、兄貴が九龍にやられた話されてな』

広斗『姉貴のほうは気づいてるのか』

雅貴『あぁ…夜遊びまわってる時に、たまたま話を聞いたらしい。両親は九龍にやられたってことと、自分らが狙われてること』

広斗『…』

雅貴『俺らも情報があるだろ、ある程度知ってるつもりだ。知ってて知らん顔はできねぇよ』

広斗『…まぁ…そうだな』

雅貴『両親が亡くなった時にさ、名前ちゃんがAちゃんに酷いこといってしまったらしいんだよ、そんで、あまり会わずにこの一年過ごしてたみてぇだからさ』

広斗『…あぁ、だからあの距離感ね』

雅貴『だからさ、お前にAちゃんの事は任せるから!俺は名前ちゃんといろいろと探ってみるからさ!』

広斗『はぁ?なんで俺なんだよ』

雅貴『な〜んか似てるじゃん?広斗と♡』

広斗『どこがだよ』

雅貴『あのツンな感じ?まぁあんな子じゃなかったみたいだけどなー』

広斗『…』







しばらく広斗と話してると
荷物を片付け終えた2人がこちらにでてきて




名前『雅貴、部屋ありがとう』

雅貴『いいっていいって!Aちゃんもさ!気軽にさ!行こうよ!仲良くしよ?』

『…』

名前『…ごめんね』

雅貴『大丈夫!大丈夫!あ、俺さちょっと知りたい事あるからさ!名前ちゃん付き合ってくんね?』

名前『わかった』







名前ちゃんの聞いた話を頼りに
俺は九龍がなぜこの家族を狙っているのか探る事にした











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作者名:M | 作成日時:2018年11月4日 23時

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