ウチの最年長の秘密② (ページ17)

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京本side

今日最後の撮影。髙地ができると言うから撮影を始めたんだけど、途中から俺の方に寄っかかってきた。

辛そうに目を瞑ってたり深呼吸したりしてたし、髙地がいきなりこんな事したら不自然になると思って、わざとからかった。

髙「はあ、、ごめん……たいが」

京「もう〜あざとコーチだ！」

ありがとう。と口パクで伝えてきた。

話題はあざとコーチについてになって盛り上がっている

またジェシーと慎太郎がふざけて、俺らが笑って見守る
いつもだったら笑ってツッコミいれてるのに、今日はニコニコしてるだけ。きっと起きてることがキツくなってきて耐えてるんだと思う。

スタッフさん達も髙地の体調のことを知ってるから、締めていいよってカンペが出た

樹「以上、SixTONESでした〜」

髙「はぁはぁはぁはぁ、、、、」

京「髙地？」

終わった途端に机に突っ伏して荒い息を繰り返している

熱も高そうだし、なにより顔色が悪い。

京「髙地、気持ち悪かったりする？」

髙「はぁっ、、ううん、ムカムカする……」

何も食べていないだろうから吐くものがないのかもしれない。

北「ジェシー、髙地のこと車まで運んでくれる？」

ジェ「わかった。うわっ、こいつ軽っ！」

確かに前より痩せてるような気がする。

マネージャーの車には俺とジェシーと北斗が乗って、樹の車には明日オフの慎太郎が乗って別れた。

ジェ「髙地、お大事に」

北「無理しちゃダメだよ」

窓越しに話してそれぞれの帰路に着いた。