クロッカス (ページ7)

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北斗「え！ほんとに！？？」

『そっちが言ったのに、笑』

北斗「よっっしゃあああ！！！！！」

『うるさーーーい！！』

彼はしっかり私の手を取って、

北斗「沢山迷惑もかける、貴方がしんどい思いをするかもしれない、ほんとに本当にいいの？」

『はい、いいですよ』

と言えばありがとう、だなんて抱きしめながら言ってくる。
挙句の果てには見つめあってからのキスだ。

『あー！1万円貰いますよ！』

北斗「なあんでだよ！高いし、Aさん彼女なんだからいいじゃない」

「彼女だって言われたら恥ずかしいですね、」

その後も2人で話をすれば、彼の一目惚れだと判明。

『え？こんな私にですか？』

と聞けば八の字眉にしてすごく綺麗だよ、なんて言われて
また恥ずかしくなる。

ちなみに、一目惚れしてどう近づけば良いか分からず、メンバーさんに相談してLINE交換にしたみたい、笑

トントン拍子に付き合うことになってしまったが、多分私たちは変わらずここでお話をして、またお互いを知って、また惹かれていくのだろう。

ただ、彼はアイドルなのだ。
世の中に何万人とのファンがいるのだ。

普通の事は出来ないし、禁断だ。

それでも、彼と同じ時を過ごせるなら私はなんでもよかった。

付き合った報告をメンバーさんにしたら、グループ電話が開催されたのもまた別の話。

『てかバラはキザすぎない？？』

北斗「えっ、、」

『ふふ、嬉しかったありがとう』

そんなこんなで、私たち付き合うことになりました。