社 長 秘 書 ( 黄 ) １８

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♡「 ありがとうございました、」



午前中にお店に来たはずなのに

お店を出たらもう夕方になっていて日も落ちて暗くなっていた。


それくらい時間が経ったんだね。

そしてそれくらい時間をかけて私は体のメンテナンスをしたから

いまとっても最高の状態だ！！！



♡「 ……… ふ、今日はいいパンツ履いとこうかな。」



何かあるかもしんないし、

まだ淳太に見せていないパンツ履こう。

あ、ワインでも買って帰ろうかな。



なんて浮かれながら駅に向かうと

駅の駐車場に見慣れた、ちょっと場違いなくらい高級車が止まっていた。




淳「 おっそいな、何時間やってんの。」


♡「 淳太ずっと待ってたの？？ 」


淳「 そんなことない、仕事終わったから迎えきただけ。」


♡「 ……… 、ありがと！お腹すいたね！ 」


淳「 なんか食べて帰りたい？ 」


♡「 そーだねー、… ラーメン！食べたい！ 」



やっぱり、千賀さんの言う通りだった。

淳太は気づいてないかもだけど、

駐車料金、すっごい高いよ。


わたしが店から出てくるまで

ずっと待っててくれたのかと思う

おかしいやら嬉しいやら、笑ってしまった。



♡「 淳太すき、ふふふ、」


淳「 なんやねん急に、」


♡「 ふへへ、A奥様です、ひひひ 」


淳「 頭おかしいやん、」

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