社 長 秘 書 ( 黄 ) １８

＊８６１ ページ11

私が１番心配していた、お肉は

プールに行く途中に通る神宮寺くんの家でお留守番になった。


あーぁ、…… 夜ごはんになるのかな。←




濱「 どぞ！プールですよ！みなさん！ 」


♡「 …… 、わぁ、なんかすごい。」



車で約１時間、ちょっと人気のレジャープール、

ウォータースライダーやら人気のプールが揃ってる所。

あ、これはこれで面白いかも。←



岩「 神宮寺くん、一緒に泳ご♡ 」


勇「 まず、着替えて場所取りしましょうか。」←


神「 そうやね、じゃあ着替え終わったらまたここで待ち合わせよう。」


♡「 あ、アイス食べたい。」


濱「 浮き輪膨らまさないと！ 」


淳「 暑い、帰りたい。」




ダメだこりゃ、みんな自己主張強い。

誰も神ちゃんと神宮寺くんの言うこと聞いてないよ。


とりあえず、みんな着替えて。←


集まったところで、荷物置いたり休憩するスペースを

淳太のお金の力で有料席、ちょっといい席を借りたよ。←



神「 神宮寺くん、先にウォータースライダー並ぼうか。いま空いてるで、」


勇「 そうしましょか、」


岩「 私もいく！濱ちゃん、行こ！ 」


濱「 よしきた、さ！はやく走って！ 」



場所取りした途端、みんな走って

人気のウォータースライダーに並びに行ったよ。



淳「 … Aは行かんでええの？ 」


♡「 え？あとでいいよ、淳太どうせ行かないでしょ？ 」


淳「 別に、俺のこと気にせず遊んどいで。」


♡「 気にしてないよ、私が淳太と遊びたいの。」



淳「 ……… あっそ、…… アイス食べたいんちゃうの？ 」


♡「 うん、屋台いっぱいあるからどれにしようか迷ってる。」


淳「 一緒に買い行くか、喉乾いた。」


♡「 いく！いこ！ほら立って！」




暑さとアウトドアが若干苦手な淳太は

やっぱり大人しく荷物番するつもりだったみたい。


私も付き合いますよ、荷物番。

その代わりいっぱいたべさせてもーらおっと。

＊８６２→←＊８６０

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す