社 長 秘 書 ( 黄 ) １７

＊８４８ ページ48

濱「 ぶふぉおおおおおおお｡ﾟ(ﾟ^ω^ﾟ)ﾟ｡ 」



叫びながら濱ちゃんが部屋にやってきた。


濱ちゃん … 、一応ここ社長室なんだよ。


ノックもせずに叫びながら

ドア、ばああぁん！開けて駆け込んできた。




♡「 濱ちゃん、どうしたの？ 」


淳「 Aやめろ、相手にすな。」


濱「 聞いてぇぇぇえ！ねぇ！聞いて！ 」



泣いてんのか喜んでんのか、感情が忙しい濱ちゃん。



♡「 どうしたの？濱ちゃん、落ち着こう。」


濱「 うへ、… へへへへへへ (θヮθ) 」


淳「 ちょ、A。こいつ追い出して。」


濱「 藤井さんと！食事するの！今日！ 」


「「 流星と食事？！？！ 」」




うそ！？流星が！？！？

とうとう濱ちゃんの猛アピールに折れた！？

濱ちゃん！やったね！！！

努力は必ず報われるんだね！！すごい！！




濱「 しかも！藤井さんからのお誘い！！ 」


「「 え？！流星から！？ 」」


珍しい、どうしたんだ流星。←

濱ちゃんがすごく嬉しそうだからいや、

別にいいんだけどさ。



だからか、濱ちゃん。

網タイツなんか履いちゃって気合い入ってるなぁって

お化粧もいつもより濃いから何かあるなって思ったんだよ。




淳「 流星、何を血迷ったか … 」


♡「 いや、やっと濱ちゃんの魅力に気付いたんだよ。」


淳「 もの好きなやつ、」


濱「 ねー！ちょっと今日は仕事なんかしてらんない！ 」


淳「 あっそ、もう明日から来なくてえぇよ。」


濱「 うへへへ、明日から藤井さんの彼女に就職しようかなー 」


きゃほーーーー！って

浮かれてる濱ちゃんはスキップしながら部屋を出てった。


……… めでたい頭だ。羨ましい。

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